首長竜について

 今これを読んでくれているあなたは、未確認生物を見たり感じたりしたことがあるだろうか。


私はない。


しかし、私には見てみたい存在がいる。



未確認水棲生物 首長竜だ。


有名なところではネッシーがその代表だろう。



想像してみてほしい。


深い水中を長い首を自由に動かしながら移動する首長竜の姿を。


考えただけでゾクゾクしてしまう。



非常に都合のいい予想ではあるが、私の中では首長竜は温厚な性格だ。


もはや私の願望に過ぎないが、、、。


私の妄想になってしまうが、首長竜の寿命はとても長い。

100年から300年程は生きることができる。


個体数は世界中探しても数える程しかいない。


超稀少種なのだ。


下手すれば簡単に絶滅してしまう。


よって防衛本能が働くことで、非常に強い警戒心を持って生きているのだ。


だから、我々は『その姿』を希に目撃は出来ても証明は出来ずにいるのだ。



今まで書いた全ては私のロマンであり、妄想だ。


しかし、これを読んでいるあなたに伝えたい。


どうか彼らをそっとしておいてほしい。


世紀の大発見などと言って騒ぎ立てないでほしい。


もちろん私もそうする。


幸運にも首長竜を目撃した時は、木の影にでも隠れて気づかれないように、そっと見守りたい。


ああ、いつか私にそんな時が訪れるだろうか。


ゾクゾクする。


そうだ、近いうちに湖へ行こう!


今から楽しみである。

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