6.あなたへ
あなたの存在を感じられるだけでいい
あの人も この人も その人も どの人も あなたではないかもしれない
でも それでいい あなたかもしれないと思えれば それで充分なのだ
本当には会えなくても 悲しくはないし 寂しくもない
本当に会えたなら それはそれで きっと嬉しい
でも そうならなくていい あなたがこの世のどこかに生きていれば・・・
あなたの存在が糧になる 生きる意味になる 死なないでいようと思える
あの人も この人も その人も どの人も あなたではないけれど
あなたの分身のようなものだと思えば あなたのことを忘れはしないだろう
会わなくていい このままでいい 会えばきっと辛くなる
本当に会ってしまったら もう 生きたくなくなってしまう
今はただ あなたの存在に あなたとの出会いに 感謝するばかりなのだ
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