第12話 維持のヴィシュヌ
銀華「ここよ」
生子達は銀華に連れられヴィシュヌのいる神殿に着いた。
奥へと進んでいくと最深部に一人の影が移っている。
銀華「ヴィシュヌ様、例の者達をお連れいたしました。」
そう、彼がインディーダトリムルティの一人
ヴィシュヌなのだ
ヴィシュヌ「ご苦労だった銀華、クリシュナ、すまなかったな」
クリシュナ「ヴィシュヌ様のお頼みとあらば」
忠義を誓うクリシュナ、それに続いてブラフマー、シヴァも
彼らにとってヴィシュヌという神はそれほどまでに絶対的な存在なのだ。
ヴィシュヌ「維持の神ヴィシュヌだ
君達の話は銀華から聞いている
…………大変だったようだな」
その瞳は慈しみにより慈愛に満ち溢れていた。
生子「ヴィシュヌ様……どうかお願いです!! ゼウスロロからこんな馬鹿げた争いを終わらせるためにお力を!!」
ヴィシュヌ「…………無論、そのつもりだ
しかし気になる点がひとつある」
ヴィシュヌは地海に目を向ける。
地海「な、なんなんですよ?」
ヴィシュヌ「…………どうも君は疑ってしまうな。」
地海「な、 何も考えてないですよ!!」
珍しく慌てる地海
その行動がさらにヴィシュヌの目に着いた。
ヴィシュヌ「…………なら、いいがな」
そんな話をしている最中だった
神殿が何者かによって爆発したのだ!!
懐羅「な、なんだ!?」
そこから出てきたのは青髪の少女
鉄子「わ、我が名は青銅之城(せいどうのじょう)鉄子(てつこ)!!💦ゼ、ゼウスロロ様の命令によりお前達を倒しに来た!!💦💦💦💦 」
ミリア「鉄子!?
弱虫で引っ込み思案なお前が何故!!!!!」
鉄子「は、はうううう!!!!それは言わないでえええええ💦💦💦💦💦」
ミリアが教えてくれた。
彼女はとても臆病で泣き虫なゼウスロロの部下だと
そんな彼女の背後から影が
ヘファイストス「お姉ちゃん大丈夫だよ……ぼ、僕がついてる」
鉄子「う、うん💦」
生子「創界神!?」
懐羅「凄くショタ!!」
ヴィシュヌ「…………銀華、君が相手をしてやれ 」
ヴィシュヌが銀華のデッキに入る
銀華「…………私が相手よ!!」
鉄子「よ!!宜しくお願いします!!💦💦💦💦じゃなかった!!
お、お前を倒す!!💦💦💦」
銀華「ゲートオープン界放!!」
turn1銀華
銀華はゴッドシーカーヴァーマナを召還
召還時効果で維持の創界神ヴィシュヌとジャガンナートを加えた
そしてヴィシュヌを配置、コアを3つ神託してターンエンド
turn2鉄子
鉄子「創界神ヘファイストスを配置
神託1か……続けてランスアームズを合体
バーストをセットしてターンエンド」
turn3銀華
銀華「創界神クリシュナを配置!!
3神託!!
続けて…………三龍の剣をここに!!
三龍宝剣アブソリュートキャリバー
維持の創界神ヴィシュヌに合体!!
これでターンエンド」
turn4鉄子
鉄子「神槌メテオフォージをヘファイストスに合体……」
ヘファイストスにブレイヴを二枚付けた事に銀華は激怒した!!
銀華「はあ!?何あんたルールブレイクしてんのよ!!!!!」
怒りに銀華に泣きながら謝る鉄子
凄く必死だ
鉄子「ご、ごめんなさい!!ご、ごめんなさい!!ご、ごめんなさい!!ご、ごめんなさい!!
メテオフォージもランスアームズもヘファイストスの合体数に数えない効果があって~!!!!!💦💦💦💦」
銀華「あら、そうだったのね……ごめんなさい」
鉄子「じゃ、じゃあ続けますね💦
神変型アックスアームズをヘファイストスに合体……召還時効果でデッキからヴァルカンゴレムを加えますね」
銀華「あんたまた!!」
鉄子「こ、これもそうなんです~!!!!!💦💦💦」
鉄子はこれでターンエンドした
turn5銀華
銀華「来なさい!!神撃甲龍ジャガンナートを召還!!!
アブソリュートキャリバーを合体!!」
そして維持の創界神ヴィシュヌの神域が発揮
自分のターン、このネクサスと本来のコストが6以上の甲龍全てに白シンボルを1つ追加するのだ!!
銀華「アタックよ!!界放3を発揮!!
そしてLv2~3効果でボイドからコア二個をクリシュナとヴィシュヌに!!」
鉄子「4シンボル!?💦💦💦💦」
銀華「続けてクリシュナの神技
ジャガンナートを回復!!」
鉄子「ひゃああああ!!!!!!」
鉄子life×1
鉄子「バ、バースト、エクスティンクションウォール!!!」
鉄子life×5
コストを払ってアタックステップを終わらせた!!
銀華「ターンエンド」
turn6鉄子
鉄子「(やった!またエクスティンクションウォールを来てくれた……)
バーストセット
そして
来て!!化神 蒼造炉神ヴァルカンゴレム!!」
銀華「それがあなたの化神ね」
鉄子「メテオフォージを合体してヴァルカンゴレムでアタック!!
界放2を発揮!!
相手のデッキの上を1枚オープン!!
それを自分の場のブレイヴの数だけ枚数を追加する!!!! 」
銀華「なっ!?」
銀華のデッキの上が4枚オープンされた!!
鉄子「スピリットはそのなかで三枚
でたスピリットの数だけヴァルカンゴレムに青のシンボルを追加する!!」
銀華「5シンボル!?」
鉄子「続けてヘファイストスの神技3!!
ヴァルカンゴレムを回復させてこの効果で回復したスピリットはブロックされない!!
これでとどめ!!」
だが
銀華「フラッシュタイミング、ミラージュカーテンを使用!!」
鉄子「え!?」
このバトルの間自分のライフは減らないのだ!!
銀華life×5
鉄子「一撃を決めるはずだったのに……ターンエンド!!」
turn7銀華
銀華「マジック、ドリームビームを使用!!
ヴァルカンゴレムを手札に!! 」
鉄子「わ!?メ、メテオフォージ事手札へ!!💦」
銀華「手札が6枚になったわね」
鉄子「へ…………あ!!💦」
銀華「ジャガンナートでアタック!!
まずはLv2の効果でクリシュナにコアを追加!!そして界放!!」
鉄子「ご、……5シンボル……!!」
銀華「神煌臨!!
維持神臨トリヴィクラマ!!
その輝きし姿を見せろ!!」
鉄子「え!?だ、誰!?💦💦💦」
銀華「トリヴィクラマの煌臨時効果、相手のバーストを手札に戻す。この効果はフィールドに残る効果以外では防げない
そしてジャガンナートのシンボルが追加されている」
鉄子「オ……オーバーキルだよおおおおおお!!!!!💦💦💦」
鉄子life×0
鉄子「お……覚えててくださいねえええええ💦💦💦💦」
捨て台詞にしては優しい口調でさっていった
銀華「…………うっ」
生子「銀華さん!?」
倒れる銀華、ヴィシュヌが教えてくれた
ヴィシュヌ「どうやら彼女の代償は
戦う度に体内が凍結」
生子「凍結!?」
ヴィシュヌ「戦い続ければいずれ彼女の体内は全て凍ってしまうだろう」
生子「そんな……」
その頃
男「…………はぁ、見つけたぜぇ
天之神生子おおおおおおおおお!!!!」
続く
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