Saturday, July 13, 2019

　私は家族と一緒に、ある研究所に見学に行った。研究所は海の真ん中にあった。一見、それは巨大なドラム缶のように思えたが、突如轟音が鳴り響いたかと思うと、ドラム缶のような部分はロケットのように打ち上がり、周りを鉄骨で覆われた白い建物が現れた。私と見学に来た十数人は、海に飛び込んだ。建物の出入口は海面すぐ下にあった。私は潜って入ろうとしたが、すぐに潜水艦が来たのでやめた。

　中ではタップダンスのショーが行われており、私はしばらくそれを見た後、父と服屋に行ってヘルメットを買った。その後、私は携帯電話のマップで現在地を確認した。今いる研究所は海ではなく、私の住む街の中心部に存在する、絡み合った樹木で出来た巨大マーライオンの口の中である事が分かった。私は瞬間移動で家に帰った。

　──そして目が覚めた。