創作SCP

まえぞの

SCP−7469 「興味深い石」

アイテム番号;SCP-7469

Object Class:Euclid


特別収容プロトコル

SCP‐7469は鍵のついた金庫に保存してください。

SCP-7469を用いた実験は禁止されています。

保管されている部屋に入るには、Bクラス職員2名以上の許可と参加者の詳細なリストが必要です。

正当な理由がありSCP-7469が保存されている部屋に入る時、SCP-7469を目視、接触する場合は武装を必ず解除、さらに黒い不透性の布で目を覆ってください。さらに外室からモニター越しで行動の指示を行ってください。


なお、保存されている部屋に入った者はレベルB以上の記憶処理をしてください。

SCP-7469は現在[削除済み]の研究室に保管されています。


説明

SCP-7469の見た目はどこにでもある石です。

大きさは縦5cm、横3cm、高さ1cmの歪な楕円状です。

20■■年■月■日に■■■■(アメリカ)の■■■■州の川辺で発見。

■■■■(以下SCP-7469‐A)によって家に持ち帰られる。

日記によると、ただの変哲も無い石だが無性に持って帰りたくなった、そうだ。

その数日後、SCP-7469は■■■(以下SCP-7469‐B)が盗もうとする。SCP-7469‐AはSCP-7469を取り戻そうとSCP-7469‐‐Bを殺害。その後、SCP-7469‐Aは逮捕。地元警察は家宅捜査中SCP-7469を発見。その石を巡って警察5名は銃で撃ち合い、4名が死亡。1名は重症を負い病院へ収容。後に重体の警官及びSCP-7469‐Aは自殺。共にSCP-7469が手に入らないならとの遺書を残している。

20■■年にエージェント■■■■が回収。その後回収した■■■■は自殺。

実験をした[削除済み]とDクラス職員■名は実験中殴り合いを始める。それを鎮圧する指示を受けた武装した職員[削除済み]が部屋に侵入したが、銃で[削除済み]とDクラス職員■名を全員射殺。[削除済み]は危険と判断され、その場で部屋の外からの狙撃で射殺。

その後■回の実験も同様の現象を確認。

SCP-7469は他の収容物にも同様の影響を及ぼすことが確認された。(SCP-■■■と[削除済み]と■■■■にて確認み。なお対象は死亡が確認された。)

また、SCP-7469は直接目視しなければその能力が発生されないことを発見。目を不透性の黒い布で覆ったDクラス職員に部屋外から指示を出すことで金庫へ収納された。


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