第27話 ゴールデンウィークの後遺症。

ワタシモウツカレタヨー。


独り言がカタコトになってしまう。

その位、疲れております。


何にって、

ゴールデンウィークは

私にとってゴールデンでも何でもなかったので、地続きの様に仕事が続いている感覚です。

後遺症の様に心身共に疲れを感じる…。


ゴールデンウィーク開け初日から、

内職を再開させたのも

間違いだったのかもしれません。


ゴールデンウィークが終わってこそ、

私のゴールデンウィークは始まるのだと

確信しましたよ!


来年はゴールデンウィーク開けこそ

私はお休みしよう。そうしよう!


って、何回ゴールデンウィークって言うんだか。


結局主婦にとって、

ゴールデンだろうがシルバーだろうが

やる事は変わらないのです。


人が家にいる分、

食器も使うし、

洗濯物だってゼロなんて事はないし、

部屋だって汚れる。

お腹だって減るし。


あれー?

むしろ平日より忙しくない?

状態です。


夫に「GWは1日何もしない日が欲しい」と言ってみたら、即答で「いいよ!」と返ってきたので、実はルンルンしておりました。


ただ、喜んだのも束の間。


夫にとって、

私が何もしないというのは

夕飯を外食か買ってきたものにしていいよ

ということなのです。


私が息子に朝ごはんを食べさせ、

洗濯物を干して、

軽く掃除をして、

また息子にお昼を食べさせ…


休みに夫が起きてくるのはこの辺の時間。


別に1日くらい洗濯しなくても、

食器も溜まっていても、

掃除だってしなくても夫は文句は言いません。


ただ、1日休むと言うことは

次の日に倍々になった家事をやる羽目になるだけ。

私自身の首を絞めるだけなのでした。


ゴールデンウィーク中の食事は

適当ジャンクご飯になっていましたが。


そんな訳で、

普通に家事をしながら、

ハンドメイドのものを作っていた日々。


夫は悪天候の為に、

ゴールデンウィーク前から休みになっていたので、(まるでハメハメハ大王の歌の様に休みになる仕事)

最後の数日は仕事に行き始めました。


そこでやっとホッと一息。


だって、主婦業が私の職場だとしたなら

1日の休みでも喉から手が出るほど欲しいと思いながら働いているのに、

目の前で1人バカンスを何日も繰り広げている人がいたら、ストレスの風船はパンパンになってバーンッと弾けますよ。

(実際に弾けました)


かと言って、

私は夫に家事を手伝って欲しいと

思っている訳ではないのです。

いや、本当に。

それは私の役目でいいのです。


ただ、休みは息子と何かしてくれてもなぁ…

と思うのでした。


ちなみに、夫が仕事に出たのと

バトンタッチの様に

息子が熱を出しました。


その数日で、

ゴールデンウィークは終了〜。


その後、息子は元気になり

無事に学校に登校出来ました。

良かった良かった。


私の方は、

どうにかこうにか、

ゴールデンウィーク疲れから

解放されたくて、

猛スピードで内職を終わらせました。

(それこそが疲れた原因!?)


やっと少しゆっくり出来そうです。


……

と思ったら、明日は家庭訪問だった!!

そして、習い事の迎えもあった…。



あーあ、

私のゴールデンウィークは

どこにあるのやら。


来年はもう少し対策を考えて、

挑もうと思います。

(もはや敵か)

















  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る