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    無邪気な「伽羅子」なるものにぴったりの足音から、この物語に引き込まれました。
    つとめを果たしつつ敬意を忘れない領主と、小さき者たちとの距離感が好く感じられます。
    それから回し型の文字燈籠、それも極小の仕掛けが面白く、どこかにあるものならお目にかかりたいと思いました。

    作者からの返信

    木子様、ありがとうございます。
    小さな者の足音から生れ出て来た物語でしたので、そう言って頂けると嬉しいです。
    あの足音から、巨人の住む家で小人が飼われていて…というような連想を働かした記憶があります。
    豆のような文字燈籠は、またも私の黴混じりの脳内から探り出した曖昧な代物なのですが、恐らくイメージの源は明治大正の作家の誰だかのエッセイの中にあった幻燈仕掛けであるようです。