「…てことがあったの。だから、光ちゃんお願い」

「…なんでそれを私に言うの？」

私の部屋に私の恋のライバルである桜井さんが来ている。

部屋に上げるつもりなどなかったのに親がお友達きたわよって言って勝手に部屋に上げたのだ。

部屋に上がった桜井さんから文化祭でルビーちゃんと勝負をする事になったのを聞いた。それで何故か私に協力をお願いしてきた。

私が敵に協力するわけが…

「ハワイのスイカ割り」

まさか？！このタイミングで言うという事はズルしたのを桜井さん気づいている。

「そうだわ。私もアイドルと勝負したかったの」

「やっぱり、光ちゃんのことだからそうだと思ったよ」

こうして私は協力する事になった。

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