ファンタジーへようこそ
おれは漫画を読んでいた
漫画だ
おれから言わせれば漫画以外に必要な本なんて無いのだ
取り敢えず漫画
それさえあればあとはどうだっていい
そしておれはそんな漫画を読んでいた
「やっぱ漫画って面白えよなあ」
おれは感嘆としながらポテトチップスを食らいつつページをめくった
ページの上に妖精が乗っかった
「やあ」
自己紹介された
おれはすかさずティッシュで丸めて屑篭へと捨てた
漫画の続きが気になった
漫画の中では現実では起こり得ないことが平然と起こっていた
これは現実ではないとわかっていてもつい胸が高鳴ってしまう
漫画が終わった
(………ところでさっきのなんだったんだ?)
おれは屑篭に捨てたティッシュを広げた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます