第八話『基盤の完成』

とは言ったもののもうすぐ日が暮れちゃうからなー。


時間ないから急がないと!


この感じだと強化版はまた次の時かなー。


とりあえず大剣はレシピだけ作ってっと…


カンッカンッカンッ…カンッカンッカンッ…


《鉄の大剣 評価10のレシピを習得しました》


よし!1回評価10作っちゃうとあと楽だねー。


刀は最後がいいから次は円錐形の槍か…


一番めんどくさそうなやつ。


一応カンカンするのと鋳型使うの両方やってみよう。


とりあえず鋳型は型がまだないから後にしてカンカンしよう。


カンッカンッカンッカンッ…カンッカンッカンッカンッ……


4、ダメ!


カンッカンッカンッカンッ…カンッカンッカンッカンッ……


5。


カンッカンッカンッカンッ…カンッカンッカンッカンッ……


ダメ7!


カンッカンッカンッカンッ…カンッカンッカンッカンッ……


3…


カンッカンッカンッカンッ…カンッカンッカンッカンッ……


6。


カンッカンッカンッカンッ…カンッカンッカンッカンッ……


3…!


カンッカンッカンッカンッ…カンッカンッカンッカンッ……


6じゃダメ。


カンッカンッカンッカンッ…カンッカンッカンッカンッ……


7もダメ!


カンッカンッカンッカンッ…カンッカンッカンッカンッ……


9もダメ!


カンッカンッカンッカンッ…カンッカンッカンッカンッ……


7じゃないよ…


《鉄のランスのレシピを習得しました》


………


こりゃダメだ…


鋳型で形作ってからカンカンするのがベストかなぁ…


って訳で後回しに。


そんな訳で最後は刀だね!


これはちょっと楽しみだったんだよね!


始めよう!


まずインゴットを熱して、折って折って折まくる!


勿論熱して叩きながらね。


これをもう一個柔らかい鉄で作る。


柔らかいやつが出来たら初めに作ったやつと一緒に造り込みをする。


そしたら伸ばして形を作ってある程度形を完成させる。


付与使うならこの時かな…?


まあ今回は付与しないけどね!


その後に土置きして水焼入れをして仕上げをする。


最後に丁寧に砥石で研いでおまけで鏡面加工も加えて…


これで刀身は完成。


そしたら鞘と柄が一直線になるように木で作って…


しまってる状態だと木刀みたいだね笑



●鉄刀

評価 10

能力 : ATK+25 STR+20 斬撃強化(小)



あれま、評価10だよ。


いくら基礎とはいえ10がポンポン出るのは私は楽で嬉しいけどゲーム的にはどうなんだろう…


まあいいんだけどね!


とりあえずレシピ作っちゃお!


カンッ…カンッ…カンッ…カンッ…カンッ…カンッ……


カンッカンッ…カンッカンッ……


カンッカンッカンッ……


………


《鉄刀 評価10のレシピを習得しました》


とりあえず完了したね!


1本だけ評価9出ちゃったけどね。


って、もう夜遅いじゃん…!


今日はもう寝よう…


いやー、宿屋行かないで転移門入るだけで寝られるって楽でいいね!


あ、そうそう。


今日の売り上げね、2,500万Gくらいだったよ。


もうね、お金の感覚おかしくなりそう…


とりあえず寝よう。


「ライム〜おやすみ〜」


『ごしゅじん、おやすみなのー』


………


やっぱり寝た気がしない…


実際に時間は過ぎてるし、時間的には6時間は寝てるのになんでだろう…


「ライムー、おはよ〜」


『ごしゅじんおはようなのー』


とりあえず今日も忙しくなりそうだね!


まずは、今日の商品どうするかだねー。


っていうかそうじゃん!


作業場と鍛冶場が使えるようになるのがゲーム時間の10時からなのに対して、自分の持ち場作っちゃえば6時から出来る!


これは凄く嬉しいかも!


今日の商品今現在で鉄シリーズ各10個しかないからなー。


ポーションは昨日ほど作れないとして料理も出そうかな!


後は彫金系もなんか出してもいいかもね!


今日は早めに切り上げてギルドメンバーの募集を始めないとね!


そしたらとりあえずポーションをレシピで作っちゃって…


あ、だいぶ前に作った治癒エキス?だったかな、あれも今度使って試さないとね!


さて、今日は珍しく朝ご飯でも作って食べようかな!


お腹空かないの凄い変な感じ…


さて、今日のメニューはいつものパンにラビットシチューでも作ろうかな!


まずはパンの生地作りだね!


材料全部計量して、粉類をボウルに振るい入れたら残りの材料を入れてさらにこねる。


生地を丸めたらここで一次発酵だね。


ゲームとはいえある程度簡略化されてるのは少しつまらないなー…


その間に兎の肉に塩胡椒、ローズマリーをまぶしておいてフライパンにバターを溶かしてあらかじめ振るっておいた小麦粉を投入!


急いで混ぜてしっかり混ぜたら少しずつ牛乳を加えながらさらに混ぜる!


牛乳を分量入れたら塩胡椒、ローリエ、生クリームを入れて混ざったらホワイトソース完成!


次にあらかじめ下ごしらえした兎の肉のローズマリーを軽く叩いたら小麦粉をつけてあらかじめオリーブオイルを入れて熱しておいたフライパンで焼く!


焼き色がついたらブイヨンの入った鍋に移して弱火で煮込む。


フライパンの残った油の中にマッシュルームと玉ねぎを入れて塩胡椒で下味つけて炒めてある程度火が通ったら同様の鍋に入れる。


次にじゃがいもを少し油を多めで炒めて途中で人参を入れて焼き色がついたら油をよく切って鍋に入れる。


煮込んでる間に発酵させておいた生地のガス抜きをして、今度はベンチタイム。


簡略化されてるからこの間にプリン地作っちゃおうかな!


卵黄と砂糖を混ぜる。


バニラビーンズと生クリーム、牛乳とゼラチンを温めながら混ぜたら粗熱をとってさっきのボウルに入れてさらに混ぜる。


最後に水と砂糖を煮詰めてカラメルを作ってカラメル、プリン地の順番で型に流し入れたらカラメルが完全に沈むのを待つ。


そしたらちょうどいい感じでベンチタイムも終わりだし、成形した後に二次発酵!


プリンのカラメルが下に沈んできたからこれを生活魔法で一気に冷却させて完成!



●フウ特製簡単プリン

評価 10


《フウ特製簡単プリン 評価10のレシピを習得しました》



この間のと違って今回はちゃんと作った料理だから評価10じゃなかったらちょっと落ち込むかも…


そしたらパン焼いちゃおう!


窯焼きだよ〜♪


そしたら煮込んでた鍋の灰汁をとっておいて…


手が空いちゃったなぁ…


んー、うさぎの唐揚げとサラダでも作ろうかなー。


時間あるし…


って事でちゃっちゃっと作っちゃお!


まず兎の肉に醤油、酒、生姜、唐辛子、大蒜、絞った大根おろしを入れて混ぜて漬け込む。


その間にご飯を釜で炊いとこう!


ご飯には昆布とお酒入れると美味しく炊けるんだよねー!


次にレタス、紫キャベツ、千切りかぼちゃなどなど12種類の野菜をカットして混ぜたら特製豆乳シーザードレッシングを作って、クルトン、ブラックペッパー、パルメザンチーズと合わせて完成!



●フウ特製豆乳シーザードレッシング

評価10


《フウ特製豆乳シーザードレッシング 評価10のレシピを作成しました》


●フウ特製シーザーサラダ豆乳風味

評価 10


《フウ特製シーザーサラダ豆乳風味 評価10のレシピを作成しました》



いい感じ!


そしたらつけておいた肉に小麦粉と片栗粉、水を入れてこねたら熱しておいた油で揚げる!


………


一度全部揚げたら余熱で通してさっきより少し温度を高めにした油で二度揚げ!


これは3種類作ろうと思ってね!


一つはそのまま!



●フウ特製兎肉の唐揚げ

評価 10


《フウ特製兎肉の唐揚げ 評価10のレシピを習得しました》



もう一つはさっき残った大根おろしと特製出汁ポン酢をかけて完成!



●フウ特製出汁ポン酢

評価 10


《フウ特製出汁ポン酢 評価10のレシピを習得しました》


●フウ特製兎肉の唐揚げおろしポン酢

評価10


《フウ特製兎肉の唐揚げおろしポン酢 評価10のレシピを習得しました》



最後は南蛮風に特製タルタルソースと特製南蛮ダレを作って載せたら最後に糸唐辛子を乗せて完成!



●フウ特製タルタルソース

評価 10


《フウ特製タルタルソース 評価10のレシピを習得しました》


●フウ特製南蛮ダレ

評価 10


《フウ特製南蛮ダレ 評価10のレシピを習得しました》


●フウ特製兎南蛮

評価 10


《フウ特製兎南蛮 評価10のレシピを習得しました》



そしたらパンを窯から出して粗熱を取る。


っと、そろそろご飯も出来たよね!



●フウ特製釜炊きご飯

評価 10


《フウ特製釜炊きご飯 評価10のレシピを習得しました》



美味しそう!


日本人の食欲をそそる色に艶に香り!


おっと、いけないいけない…


その間に煮込んでおいた鍋にホワイトソースを入れてさらに煮込む!


また時間空いちゃうなー…


今度は何作るよ?


油あるし間食にポテチでも作るかー。


じゃがいも薄くスライスして、生活魔法の熱風で乾燥させてから油で揚げる!


味もいろいろやりたいけど…


岩塩、海苔塩、ブラックペッパーに…


今出来るものが少ない…


コンソメ作りたいけどめんどくさいしなー。


とりあえず3種類でいいかな?


あ、ペペロンチーノ風味やってみよ!


後1種類ほしいなー…


バター醤油とかでいいかな。


………


ってなわけで完成しました!



●フウ特製ポテトチップス岩塩

評価 10


《フウ特製ポテトチップス岩塩 評価10のレシピを習得しました》


●フウ特製ポテトチップス海苔塩

評価 10


《フウ特製ポテトチップス海苔塩 評価10のレシピを習得しました》


●フウ特製ポテトチップスブラックペッパー

評価 10


《フウ特製ポテトチップスブラックペッパー 評価10のレシピを習得しました》


●フウ特製ポテトチップスペペロンチーノ風味

評価 10


《フウ特製ポテトチップスペペロンチーノ風味 評価10のレシピを習得しました》


●フウ特製ポテトチップスバター醤油

評価 10


《フウ特製ポテトチップスバター醤油 評価10のレシピを習得しました》



いい感じ!


最後に茹でたブロッコリーとパルメザンチーズをシチューと混ぜたらこっちも完成!



●フウ特製クリームシチュー

評価 10


《フウ特製クリームシチュー 評価10のレシピを習得しました》



いやー、楽しかった!


久々に料理したよー!


ゲームの中でだけど。


こっちは楽だけどちょっと物足りないねー。


まあこれで当分は量産可能なわけだ。


全種類100人前ずつくらい用意しとこうかなー。


あとで材料買い足して作っとこ。


っと、これで3時間も経っちゃったか…


開店予定時間まであと1時間しかないや!


とりあえずパンとシチュー、プリンを味見兼ねて朝ごはんに食べちゃおう!


………


……



よし、買い足しも終わって店の準備もこれで完了かな!


今日は最終的に



鉄シリーズ各10個


ポーション各200個


料理各100食



になりました。


彫金は料理凝りすぎて作る時間なかった…


料理は200食ずつ作って従業員に配ったのと自分用の確保分、あとはアヤカ達3人分を差し引いて販売分は100食。


ちなみに今日は完売と同時に終了してギルドメンバー増やす予定!


よし、開店しよう。


「みんな、今日も忙しいと思うけどよろしくね!」


「「「よろしくお願いします!」」」


「それじゃ、開店!」


「「「いらっしゃいませ!」」」


………


いやー、みんなしっかり働いてくれてるから暇だなー…


「フウ様にお客様です」


「名前は…って!ガゼルさん!?どうしてここに!?」


「いやー、そんな事より大盛況じゃねーか!はいこれ、お会計頼むぜ、フウ!」


「こんな所にいていいんですか…?」


「いやなに、美味しい料理があるって噂を聞きつけたもんでな!」


「それが目的でしたか…お会計合計で…」


「はいよ!NPCの方も問題なさそうだな!」


「すごくしっかり働いてくれるので私が暇なくらいですよ」


「それは良かった!じゃあまたな!」


「ありがとうございましたー!」


料理の噂を聞いたって言ってたけどNPCが気になってたのもあるんだろうなー…


………


……



購入数に制限かけたのに1時間で完売ですかそうですか…


ここからギルドメンバーの募集だね。


とりあえず2時間頑張ろう!


………


「そうなんですね、じゃあ部屋は全部使いますか?」


「はい、お願いします!」


………


「あなた他のギルド入ってますよね?重複はできませんよ?」


もちろんわかってます!今のギルドは辞めるつもりですから!」


「その場合今のギルドの方々と話し合って辞めた後また来てください」


「わかりました、焦ってしまって…すみません…」


………


「ルールを守れないのであればお引き取りください!」


「チッ…覚えてろよ…」


………


「俺がマスターになってやるからこのギルドを…」


「お引き取りください!!!」


………


「あ、あの…私なんかでも大丈夫でしょうか?」


「問題ありませんよ!」


「ありがとうございます!あの有名なフウさんのギルドに入れるなんて光栄です!」


あの有名ってどういう事!?


あとでアヤカたちに聞けばわかるか…


………


「俺は素材集め係希望なんだがそれでギルド入れたりするか?」


「私専属はもう居るのでギルド100人以上の素材集め係となると大変じゃありませんか?」


「た…確かにそりゃ大変だな…そりゃちょっと厳しいかもな…」


「志望していただいたのにすみません…もし人数が集められそうだったら声かけますね!」


「ああ、それは助かるな」


………


「僕に生産のコツを教えて下さいませんか!?」


「あなたはギルド志望ではないんですか?でしたら、」


「いえ!ギルドにももちろん!入りたいと思っています!」


「それなら教えないわけではないので今は忙しいのでやめてください」


………


……



終わったぁぁぁ………


なんか変なのも居たけどとりあえず114人ギルドに入りました…


いやー、なんか一気に大所帯になったねー。


教えてほしいって人多かったけどなんか特別な事やってるわけじゃないから別に教える事ないんだけどなー…


でも多い以上講堂とか欲しいかもね…


………


そこからはとりあえずギルドメンバーに階層の仕組みと内容を説明した後に部屋を希望した人達には部屋の鍵を渡して解散にした後に自由行動にした。


何せ私がまだ13時なのに疲れたからね…


ピコンッ


あれ、アヤカからだ。


『やーやー、今そっち行ってもいいー?』


『大丈夫だよー、応接室で待ってるー!』


っと。


それじゃ私は応接室で少し休も…


………


「いやー、待たせちゃってごめんねー」


「ん、大丈夫だよ」


「この間話してたリアルの知り合い連れて来たから紹介しようと思ってねー!」


「わかった、ここに連れて来ちゃっていいや。私お茶入れてるからお願いしてもいい?」


「おっけー!」


………


「いやーありがとね!」


「大丈夫、私も専属の素材提供者が増えて嬉しいし!」


「フウには実感ないかもしれないけど本当なら《素材提供の代わりに装備提供する》ってうちらの方が利益あるんだからね?」


「私はそれでもいいよ?」


「いや、そう思ってるのはわかるんだけどねー。それじゃあうちもそろそろ行くねー!あ、これ素材渡しとくー」


「ありがとー!じゃあまた今度ね!」


「はいよー!」


さて私はポーションでもつく…


ピコンッピコンッ


2つ同時に?


ってレイナとファイスか。


この2人いつも一緒なのかな?


タイミングが完璧だっただけかもね。


レイナは


『話し合いたいことがあるのだけれどフウの所お邪魔してもいいかしら?』


ファイスは


『突然で申し訳ないんだが、相談があって今からそっち行っても大丈夫か?』


2人とも同じ内容だね、うん。


『『応接室で待ってるよ』』


っと。


……


「待たせちゃったわね」


「待たせちまったな」


「大丈夫だよ、はいお茶」


「「ありがとう」」


「で、なんでこいつもいるのよ?」


「それはこっちのセリフっすよ、姉さん…」


「いやー、2人から全く同じタイミングでチャット来たから一緒にいるものかと」


「そんなわけないでしょ!?」


「そんなわけないだろ!?」


「まあまあ、それで2人ともなんの話?」


「姉さんからでいいっすよ」


「アヤカと契約してる相互提供の話あるでしょ?あれ私もして欲しいと思ってフウにお願いに来たのよ」


「お、待った。俺も同じ内容だ」


「2人がいいなら私は全然いいよ?」


「凄い助かるわ」


「サンキュー!」


「でもこの契約はフウならではね」


「だな。他じゃ効率悪すぎて相手にされないだろうな…」


そうなの!?


今度生産職のフレンドが出来たら聞いてみよう。


「私としては助かるんだけど…?」


「それがフウならではって言っているのよ…」


「他の生産職にやつに頼んでも赤字になるだけだからきっぱり断られるだろうな」


「今日はギルドメンバーも増えたし売り上げも順調だし時間もあるからゆっくりしていけば?」


「ごめんなさい、私はこの後ギルドメンバーとダンジョン攻略があるから先に失礼するわ。契約の事本当にありがとうね、感謝しているわ」


「いえいえ、こちらこそー。またねー!」


「俺は今日は暇だからお言葉に甘えさせてもらうとするよ」


「フウに迷惑かけるんじゃないわよ!」


レイナ姉さんじゃなくてお母さんになっちゃうよ!?


「わ、わかってるって…!」


「ファイス、レイナの前では弟か息子に見えるよー笑」


「お、おい。フウまでからかうなよ…」


………


「さて、そろそろ行くわ。またな!」


「うん、またねファイス」


さてと、私は何をしようかな…


まだだいぶ時間あるからなー。


久々にライムと狩りにでも行こうかな!


「ライムお出かけしよっかー!」


『いくのー』


じゃあ準備して出よっか!


………


1人で外に出るのも久しぶりだなー…

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る