核地雷美少女ゲームの世界にようこそ！

第１話 突撃即死娘登場！

元のゲームと変わりすぎてわけわからん状態にはなっているが、時間は待ってくれない。

夏休み中の先輩フラグのために、中間試験は頑張った。超頑張った。

たまに入ってくる授業中の小ネタ問題の配点でかすぎとか色々あったがなんとかなった。

これだけ解ければほとんど上位やんけという理不尽を味わったが…

中間試験から攻略キャラが２人関わってくる。

ドS先輩こと鮫島愛とドＭ後輩こと小此木鳩だ。

ドS先輩は仲良くならないと死亡フラグが立たないがドＭ後輩は死亡しか立ってない。

「せんぱーい！」

やべぇ来た！選択時間３秒の時限選択！

頭に飛び込んで来る

腕に飛び込んで来る

腰に飛び込んで来る

１回目は腰！！

「うおおおおっ！！魔神パンチ！！」

すぐに腕を召喚して振り下ろす！

「ぐぺっ！」

ちなみに時間が経つと死。

選択を間違えても死だ。

基本的にこいつにじゃれつかれると死ぬ。

誇張ではなく死ぬのだ。

３秒選択肢で即死はないだろ即死は！！

そして、中間終わりの初登校日にはイベントがある。

まあ…ここでヒロインが追加されるのだ。

頭を地面に埋めてパンツを晒しているヒロイン、小此木鳩。

「全く！何をやってるの！？」

そのヒロインを引っ張り上げてる先輩ヒロイン鮫島愛だ。

頭を抜いた姿は大変キュートだった。スキンシップが即死なだけで可愛い後輩なんだよな。

…俺の頭沸騰してへん？

茶髪ショートの右サイドテール。身長も胸も小さいロリ枠だな、うん。

そして抜いた反動でパンツを晒してるのが先輩の鮫島愛。

青髪ロングの左サイドテール。

胸は以外にあるらしいが、長身スレンダーなクールな先輩。

首を絞められて喜ぶ後輩と首を絞めて喜ぶ先輩は実は仲がいい。

「藤島くんだったかしら…生徒会長が呼んでたわよ？」

見られた事には気づいているがスルーしているらしい。

ちなみに氷の視線を後ろから２本浴びてる。

「拙者…パンツを見せた事なかったでござる」

「その発想はおかしいわよ…あとなんか口調おかしくない？」

ちなみに口調がおかしくなるのはシナリオライターの都合なのだ。更新が遅くて作者がキャラを忘れたわけではない。

「…俺は何を考えているんだ」

さて、そういえばここでとある判定があったりする。

特定のヒロインルートに入らずにノーセーブで中間テストの次の日になると1/255の確率でヒロインが現れる。

ノーセーブプレイでは貴重なキャラではあるんだが、彼女には来て欲しくない。

「…さまー…」

いやいやいやいや…来て欲しくないとか考えたのが駄目だったの？いやしかし、あるぇ？

「やっと会えましたわ！ケン様！」

金髪の御令嬢が抱きついてくる。

彼女の名前はエレンディア=スケープゴート

隠しヒロインその3である。