裏エリアのパトロールも当番制です

どうも

貧弱モブ少女のヨミです

今日は裏エリアのパトロールの当番です

裏エリアとは

全小説の悪人達が集まるエリアのことで

ここでは犯罪が日常茶飯事で

悪人組織同士による戦争も少なくありません

そんな所をパトロールするのは

モブ少女である私ヨミと

[機巧神話マキナエンジェル]の

北条ほうじょう 優也ゆうや

[かつての英雄は今、人生謳歌しています!]の

ナカケン

この二人が私と一緒にパトロールをしてくれます

「今日はよろしくおねがいします、北条さん、ナカケンさん」

「うん、よろしくおねがいします、ヨミさん、大丈夫ですよ、僕達が守りますから、ねっナカケンさん」

「そうだよ、ヨミちゃん、北条くんと僕で守るから」

「ありがとうございます、それじゃあ、行きましょうか」

ヨミ達が歩き始めると

直ぐに殺し屋などが現れ

襲いかかってくるが

優也は[エンジェルドライバー、セットアップ! ゴールデン・デイブレイク、武装展開アムドガイズ]と叫ぶと

黄金のパワードスーツに剣と盾を持った姿になり

襲いかかってくる相手を倒していった

一方

ナカケンは

武器を使わずに自身を強化して

襲いかかってくる相手を壁や地面にめり込ませていた

ヨミはそれを呆然と見ていた

(これって私は必要ないんじゃ?)

ヨミがそう思いながら立っていると

後ろから男が襲いかかってきたので

驚いたヨミは咄嗟に振り返り

右ストレートを繰り出すと

見事股間へとめり込んだ

男は股間を抑え

気絶した

(びっくりした)

ヨミがまだ驚いていると

一発の銃声が聞こえてきた

「あっちから銃声が聞こえました」

優也は銃声が聞こえてきた方へ走り出した

「わかった、行こう」

ナカケンも続いて走り出した

「置いていかないで下さい」

ヨミは二人の後を追いかけた

それでは

次話でお会いしましょう


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