第5話「泰平へ」

1632年、寛永9年に家光の父であった徳川秀忠が亡くなった。秀忠の後に1636年の寛永10 年に仙台藩主の伊達政宗も亡くなった。

戦国の世を生き抜いてきた人々の死を悼んだ家光は徳川幕府3代将軍として次第に頭角を現した。

幕政における改革では、老中・若年寄・奉行・大目付の制を定め、現職将軍を最高権力者とする幕府機構を確立した。同年9月には外祖父の浅井長政に権中納言を贈官した。寛永12年(1635年)の武家諸法度の改訂では、大名に参勤交代を義務づける規定を加える。

対外的には長崎貿易の利益独占目的と国際紛争の回避、キリシタンの排除を目的として、対外貿易の管理と統制を強化していった。

家光の子を身籠った虹は出産の為に江戸に来た。

家光と虹の子供は亀松と名付けられた。

徳川家光の次男として亀松は生まれた。


虹「家光様が私をお選びになるとは…」

家光「そなたは私の大切な伴侶である」

虹「家光様ったら…」

家光「私は幸せだ」

 




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