第19話 健斗の謎めいた部屋

夏の匂いのする風がさあっと吹き抜けて、かれんの白いスカートを揺らす。

川沿いの木々が力強く両腕を広げ、太陽を仰ぐ姿に生命力を感じる。

耳を澄ませると、心地良い川のせせらぎが聞こえてくる。

地面の照り返しが少し頬を熱くして……

夏の訪れを告げる。


インターホンを押す指が少し緊張している。


「かれん、入って」


インターホン越しのその声に、少し気持ちが和らぐ。


暗証ロック付きの近代的な玄関ドアを開けると、大理石の床の空間が広がっている。

靴を脱いで揃える。まだ健斗は出てこない。

そこからダイニングまでの廊下は緩やかなスロープになっている。

左手には大きな窓があり、裏山の木々が絵画のようにそびえている。

部屋の入り口に足を踏み入れたとき、ようやく健斗が姿を見せた。


 なんだ、電話中だったのね。


彼は笑顔で頷いた。

携帯電話を片手に、流暢な英語で会話しながら、グラスを出し、ペリエを注いでかれんに渡した。


リビングのソファーを指差してどうぞと促す。


片手を上げて、かれんにゴメンと合図をし、リビングを越えて奥の部屋へと消えて行く。

話の内容からして、相手はアメリカの大学の事務局、若しくはエージェントといったところか。

「Master of Business Administration」というワードが出たということは、健斗も本格的に『JFMコーポレーション』のCEO就任に向けての準備を始めているのだろう。


外の日差しが嘘のように、快適な空間。

すり鉢状スタジアム型のリビングの底面から、あらゆる角度で部屋中を眺める。

なんとも斬新な造りだ。

由夏に閉め出されて、ここに来た夜もかなり驚いたけれど、昼間に見るとまた違う印象だった。


まずはここ、円形になった階段を下っていく、すり鉢状スタジアム型の底面にあるリビング。下がった分、更に天井が高い。

『コルビジェ』の白いソファーと黒の『シェーズロング』も陽の光のもとでは爽やかで、シックな夜のムードだったあの時の雰囲気とはまた違う顔を見せる。

リビングのこの大きな窓、陽の光をたっぷり取り込んで、まるで天窓みたいだ。


健斗が歩いて行った廊下に入る手前の大きくて真っ白な壁の中腹には、ポツンとバスケットゴールが装着されている。

その下には『molten』のバスケットボール籠が置かれていて、同じく『molten』のやや小さめのバスケットボールがいくつか入っている。


大人の遊び心満載の空間、一体彼はここでどんな暮らしをしているのだろう?


ひんやりしたソファーが心地よくて、大きなクッションに甘えるようにもたれ掛かる。

遠くでかすかにバリトンボイスの英語が聞こえる……


「かれん? あれ寝ちゃったのか?」


健斗が会話の終わった電話を片手に、戻ってきた。

ソファーにどんと座っても、かれんは眠ったままだ。

顔にかかる髪をそっと耳にかける。

白い耳たぶを少し引っ張ってみる。


「起きねぇな」


無防備な彼女を見て微笑む。


長い睫毛と、艶やかな唇。

自分の中で、トクンと心臓の音が聞こえる。

まるで、とんでもない宝物を、見つけてしまったような胸の高鳴りが、おさまらない。



 あれ、寝ちゃったのかな? 私…


起きようとすると、肩までブランケットが掛けられているのに気づく。


 健斗がかけてくれたんだ。


辺りを見回して彼を探す。

ソファーから目線をあげたその先に、彼はいた。


ダイニングテーブルに開いたノートパソコンを静かに打ち続けている。

横長の黒淵メガネが新鮮で、しばらく眺めていようと思った。


バチッ

あ、今enterを押した。


左手を握って口元をトントン叩き始めた。

視線は依然として真剣なまま…


 あら? 文章に行き詰まった?


手が止まってそのまま椅子にもたれて天井を仰ぐ、しばらく凍り付いたように静止している。

 

 なにか浮かんだのかしら?


画面を見たままコクンと1回頷くと、高速スピードでタイピングが始まる。

真剣な眼差し。

メガネにかすかに映る モニターの光。

これまでに見たことがない、数学者の顔だった。


カチャカチャカチャという音がしばらく流れた。

そしてまたバチッ。

enterの音だ。

同時に「よしっ!」と彼が言った。


もう我慢できずに吹き出してしまう。


「なんだよ! かれん、起きてたのか?!」


「うん」


「言ってくれたらいいのに!」


「あなたを見ていたくて」


「そんなのいつだって見せてやるよ。ねぇ、寒くなかった?」


「うん。これかけてくれてたから大丈夫」


ブランケットをたたみ、ソファーに置いて、彼のいるダイニングへ、階段を上がっていく。


「座れよ、今コーヒー淹れる」


そう言って椅子を引いてくれる。


カップを二つ取り出して、メガネを外そうとする健斗の手を、かれんはすっと立ち上がって止めた。


「どうした?」


「視力、悪いんだっけ?」


「いや、これはブルーライト用のメガネだよ。長時間パソコンと向き合うだろ、 だからかけてるだけ」


「そうなんだ?」

じっと見つめるかれん。


「なんだよ」


「メガネのあなたもなかなかいいなと思って」


健斗は一つ息をつく。

「そうなんだってな。俺の研究室に来る学生もさ、入ってきて俺がメガネかけてるとキャーキャー言って、取ったら取ったでまたキャーキャー。結局どっちだっていいんだろう?」


「今、密かにモテ自慢したでしょう?そんなのに嫉妬なんてしてあげないわよ!」


かれんはリビングに降りていった。

ソファーにどっかり座って、たたんだブランケットの上に半身寝転ぶ。


健斗は笑いながら、コーヒーを淹れたカップを二つ持って下りてきた。


「本当に嫉妬するなよ!」


「してないし!」


「まあまあ、これ飲んで!」


マグカップをテーブルに置く。


「かれん、いつまでもそんな風にしてたら、襲っちまうぞ!」


慌てて起き上がるかれんに、少し辟易とした表情で言う。


「なに慌ててんだ?! ケダモノ扱いするなよ!」


二人で顔を見合わせて笑う。


「美味しい。いい香り」


「それ飲んだら俺の書斎連れてってやろう」


「あ、前に波瑠くんが言ってたライブラリーってやつ?」


「そうだよ。ちょっと驚くぞ! 本当に図書館みたいだからな」


「ここの造りってかなり複雑ね、私まだ全然把握できてないわ」


「ああ、本来は4階建てだったのをぶち抜いてるんだ。デザイナーが優秀だし、俺も設計に加わった。だからこんなにセンスのいい空間が出来たんだ」


「確かに、この作りは圧巻ね。お金かかってる」


「それを言うなって!」

健斗は少しイヤな顔をして見せる。


「ここの階段はなぜスタジアム型なの?」


「このダイニングが上がってるのは、実は床下収納があるのさ。ほらスクリーンのすぐ下に扉が見えるだろ?」


「ホントだ! じゃあ、あのダイニングの下とこの階段の下が……」


「ああ、天井の低いウォークインクローゼットなんだ。充実してるだろ?」


「凄い!」


「まだあるぞ、あのバスケットゴールの壁の向こうの部屋は、縦に二層構造になっててロフトがある」


「へぇ」


「おまけにその奥の寝室とバスルームの下の層に書斎があるんだ。今から案内してやるよ。俺の設計力を見せてやるから」


「デザイナーの器量でしょ?」


「俺の才能さ」


「いつもの藤田健斗だわ」


「こら、二人の時はフルネーム禁止だろ!」


「わかったわかった」



健斗の案内で、すり鉢状スタジアム型の底面にあるリビングから、ダイニングとは逆サイドに階段を上っていく。


そこから延びる廊下を突き当たりまで行くと、オフィスの幹部室のような重厚な扉が現れる。


「なんだかここから雰囲気が違うわね」


「俺、昔よく別荘に行ってたんだけど、その家には藤田の曾祖父が作った、それこそ図書館顔負けの書斎があってさ、俺は本当にその雰囲気が好きだったんだ。もう行けなくなったから、ここに再現したって訳だ」


扉を開けると、いきなり螺旋階段が現れた。


「すごい!ハリーポッターみたいね!」


「はは、そんな感じにも見えるか」


温かみのある白熱灯のオレンジ色の明かりが、なんとも懐かしいようなノスタルジックな雰囲気を出している。


ライブラリーへ続く螺旋階段の横にはステンドグラスがはめ込まれた大きな飾り窓があった。

なぜか心惹かれて立ち止まる。


「今は夕方だから、こちら側から光は入んないけど、朝はこのステンドグラスから光が差すんだ」


「いいわね」


「気をつけて降りろよ」


下のフロアに辿り着き、一歩踏み込んだ床は趣きのあるダークウッドのフローリングだった。


「広い! これ全部本?! すごいわね!」


重厚な図書館のような佇まいがそこにはあった。

壁も、ステンドグラスを除いては、一面本の壁で埋め尽くされている。

バランスよく陳列された書棚は中央図書館のように ぎっしりと本が並んでいて、それこそ分類でもしてもらわなければ探せないほどだろう。


目に付いた本を手にしてみると、やはり数学や物理化学の本が多い。

裏の棚に回ると歴史書も多くあり、ビジネス書の棚には新書が多くならんでいた。


置いてあるテーブルも椅子も木製のアンティーク、その近くの比較的低い棚には、確かに絵本もシリーズものの海外童話もある。


「ほんと素敵ね、あなたがいなくてもここに本だけ借りに来ようかな!」


「なんだよそれ?! ちゃんと俺に会いに来い! そしたらこの図書館も解放してやる」


かれんは本当に貸し出しを希望した。


『天然石の原石図鑑』とビジネス書などを数冊を抱えて螺旋階段を上がる。


「では館長、お借りします」


「いいだろう」


「本当に図書カード書かなくていいの? 貸出カード作ってよ!」


そういいながら重そうに本を持つかれんに手を貸しながら健斗が言う。


「なんか支離滅裂に見えて、どれもかれんらしいチョイスだな」


「そう? 本って、その人が出るじゃない? 選ぶ本を見たら人がわかるって思わない?」


「まあそれもあるけど、逆になりたい自分が見つかるかもな」


「確かにそれも然りね。でも……さすがに数学の本には手が出ないわね。私と健斗じゃ頭の作りは違いそう」


「まあそうかもな」


「なりたい自分といえば、MBAの本とマネージメントの本、イノベーションの本とか……やたら新書が多かったね。あなたの肩には『JFMコーポレーション』がのし掛かっているのね」


健斗はかれんの頭をぽんぽんと叩いた。


「心配そうな顔すんな。俺が決着をつけないといけないことだから、何とかするよ。お前のことだってちゃんと見ててやるから」


その頼もしい肩に頭をひっつけた。


愛とおしい、健斗はそう思いながらその細い肩を抱く。

こんな華奢な体で、会社を持ち、大きな仕事を動かし制しているかれんの事を、リスペクトしている。


かれんがおもむろに、健斗を見上げる。


「私の知らないこと、まだ色々あるのかな?」


「かれん……」


「いいわよ、どんな肩書きがあったって、あなたはあなた。私にとってはただの藤田健斗でしかないわ」


「かれん……」


抱き締められ、健斗のその腕に頬を寄せる。



「さあ、この重たい本を置いて、ちょっと出かけるぞ!」


「え、どこに?」


「近くのバルだ。少し早いけど晩飯にしよう!」


アパートメントを出て、そのまま少し北上し、橋で川を渡ったその向かい角に、スペイン風の空間があった。


「こんなところにバルが?!」


「昼間は開いてないから、わかんなかったろ?ここの肉、ウマイぞ! 飲み物がビールかコーヒーしかないけど。まあ、飲むのは家に戻ってからでいいだろ?」


大きな樽をテーブルにして、そのカラフルなクロスの上でメニューを見る。


「うわー本格的!」


色めき立っているかれんを見て微笑む。


「さあ、ご注文は?」


「そうね……ラクレットチーズと……リブロースグリル! スペイン風オムレツもいいな。あ、アヒージョも!」


「……お前なぁ、ブタは連れて帰らねぇぞ!」


「大丈夫よ、二人で食べるんだから。ビールは一杯だけにしとくからぁ!」


「あー! もうわかったから、全部頼めよ!」


「やった!」


ため息をついて見せながらも、笑いが見上げてくる。


 かれんと居れば、俺はずっとこんなに

 楽しい毎日が送れるのか。


一人が気楽だと、ずっと思ってきた。


誰にも迷惑をかけず、背負わず、誰にも寄りかかることもなく、心乱されることもなく生きていく事が最良だと思っていた。


あの日からずっと……


だから今、幸せを感じる中に、少しの恐怖感が見え隠れする。

何かを守ることの難しさと、何かを失うことで生まれる果てしない失意を、知ってしまっているから……


「健斗! なにボーっとしてるの? これ、ホントに美味しいわよ!」


俺の目の前のリアルな幸せが、こっちに向いて話しかけてくる。

その言葉で、目で、その表情で、いつも俺を求めてくれる。


これから大学の事も、会社の事も、かなり大変になってくるだろう。でも、そんな時にかれんが側に居てくれたら大丈夫な気がする。

彼女は言わば幸せのinvitationだ。


 いいのか? 本当に、俺が受け取って

 しまっても。


「どうしたの?」


「え、なにが?」


「考え事してるなんて、ひどいんじゃない?!私と居るのに!」


「いや、かれんがあまりにもガツガツ食べるから呆れてただけさ」


「もう! ウソつき! いつもそうやって誤魔化してばかりなんだから!」


怒って見せる顔……また、愛おしいと思った。


「かれん」

健斗がかれんの手を取った。


あのテラスレストランで、美しい景色を見ながら、初めて本当の気持ちを告げた時のように、その指に力を込めて真っ直ぐかれんを見つめた。


「二人きりになりたい。行こう、かれん」

かれんはその艶やかな視線に言葉を失う。

頷くのが精一杯だった。


二人、指を絡めながら、言葉少なく川沿いの道を下りていった。

部屋について、まごついているかれんの頭をポンと叩いた。


「何を緊張してるんだ、こっちに来て」


健斗はかれんの手を引いて、ダイニングの手前の扉を開けた。


「ほら!」


そこはパントリーになっていて、大きなワインセラーがあった。

コンプレッサーの音が響いている。


「すごい!」


「さぁ! なに飲みたい?」


健斗の笑顔が温かかった。


「シャンパンならこの冷えてる方だ、スパークリングもあるぞ。赤はこっちでそっちは白とロゼ。好きな銘柄、選んでいいぞ!」


「ワイン、詳しいの?」 


「いや、親父の受け売りだよ。いつも一人で飲むからさ、結局開栓したら冷蔵庫に入れて、洒落っ気なく毎夜の寝酒になっちまうんだけどね」


「贅沢ね」


「今夜は、やっぱりシャンパン?」


「そうね」


「好きな銘柄、選んできて。俺はグラスを用意するから」



選んだワインをもってダイニングに戻ると、健斗はチーズと生ハムを用意していた。

かれんの手からボトルを受けとると、器用な手つきでコルクを抜いて、氷いっぱいのワインクーラーに突き立てる。


二人してリビングソファーにそれらを運んだ。


照明を落として、スクリーンをつけると、ライブ映像が流れた。


「モントルージャズフェスティバル?! すごい! こんな古い年度の映像、よく手に入ったわね!」


「イギリスにいる友達が送ってくれるんだ、音楽センスのいいヤツで、趣味が高じて今はコンポーザーやってるんだよ。どんなのが好き? 色々あるけど……」


メニュー画面を見せる。


「あ、東京ジャズフェスティバル。マーカスミラーとデヴィッドサンボーン! これ見たかったの……あ! アニタベイカーのライブもある!ダイアンリーヴスも……」


「かれん? ずいぶん盛り上がってるけど……」


「健斗!」


「なに?」


「撤回!」


「何が?」


「ライブラリーで 私と健斗じゃ頭の作りは違うって言ったけど、音楽の趣味は合致してるわ! 素敵すぎる!」


いきなり首に手を回されて、抱きつかれた健斗は面食らって固まってしまった。


 音楽の力は凄いなぁ…ただのコミュニ

 ケーションツールを越えてるぞ。

 垣根も壁も一瞬にして……これはさすが

 にどんな数式でも解けないな……


「とにかく……シャンパン飲もうか。かれんはなにを選んでくれたんだ?」


「ノクターンよ」


「夜想曲か、いいね」


傾けたグラスが金色に輝く。

ほとばしるように弾けて、ゆっくりと体に染み込んでいく。


『ジョージベンソン』のギターが始まると、かれんはうっとり聴き入りながら、健斗の肩に頭を置いた。 


「いいわ……」


胸の内側が灼けるように熱い。

シャンパンのように沸き立つような感覚になってどんどん苦しくなる。


「健斗、助けて……」


かれんの潤んだ目を見下ろす。

その瞳に吸い込まれそうになる。


「ああ、いいよ」


健斗はかれんの髪をかき上げ、慈しむようにキスをした。


激しくなる動悸と沸き上がる血の音で、音楽が遠退いていくのを感じた。


その時、曲が変わった。流れてきたのは、


『Misty』



健斗に組敷かれているかれんの身体が、微かに固くなるのを感じた。

二人の脳裏に同じ光景が浮かぶ。

あの地下のジャズバー『Blue Stone』で……



 かれんを強引にさらおうとする、

 ヤツの、彼女に触れたあの指を、

 今ならへし折ってやりたい……


健斗の中で激しい感情が沸き立った。

閉じていた目を見開いて、不安気にスクリーンに視線を向けるかれんの髪を、健斗は両手でかき上げた。その頬をしっかり包んで彼女の視線を捕らえる。


「かれん……」

見つめあって、言った。


「もうアイツとの記憶なんかなくなるんだ、今からこの曲は、もう俺との思い出になる。忘れさせてやるよ」


健斗の熱い吐息を耳に感じ、かれんは再びそっと目を閉じた。



      Look at me

      (私を見て)


  I’m as helpless as a kitten up a tree

  (まるで降りれなくなった

    子猫のようになってしまうの)


  And I feel like a clinging a cloud

 (そして雲にしがみつくような、

      不安定な、そんな感じ)


     I can’t understand

    (何故かわからない)

  

 I get misty just holding your hand

(ただあなたと手を取り合っただけで

   霧の中に迷い込んでしまう……)

             『Misty』




第19話 健斗の謎めいた部屋 -終-


→第20話 初めての朝~レイラの決意

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