4日目
書くことが何もない。
昨日からずっとラジオの音楽を聴いて、缶詰とパンをチマチマ食べて、ダンボールと毛布を敷いた床に寝転がったり座ったりしているだけなのだ。
サムという中年のおじさんがリーダーシップを取っていて、避難所の外は危険だと行ってホールの扉を全部閉め切って簡単なバリケードまで作っている。
どうでもいい事を書くが、缶詰がまずい。
ビーフシチューと書いてあるのだけれど、水で薄めたハヤシライスのルーに肉かどうかも分からない何かを入れた感じだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます