03 ツバサ・パステル
11、トラブル発生
調査をしている最中に予期せぬトラブルが発生し、奈亜達は別の場所へと転移してしまった。それでも彼女達は、頼れる大人がいない中で、孤軍奮闘で状況を切り開いていく。しかし、なあはある時、いつでも虚勢を張っていた友人、未利の弱音を聞いてしまった。
12、お姫様との出会い
奈亜達は、旅をする中で異世界のお姫様コヨミと知り合う機会があった。彼女はすぐに持ち前の性格を活かしてお姫様と仲良くなった。コヨミは言う、なあには「人と仲良くなる才能がある」と。そして、戦う事ばかりがその人の力ではないからと励ました。けれど、奈亜は役割以外の事も、してあげたいことがあるのだと気が付いた。
13、ハルカとの出会い
友達が増えた奈亜は、ハルカという少女とも話す機会が増えた。ハルカは、奈亜の才能が一方向に特化しているのは、奈亜自身に課せられた役割が原因だという。ハルカが言うには、奈亜は保険の存在らしい。世界が滅んでしまった後に、また新しい世界が生まれるための役割を担っているのだと説明する。そのせいで、才能が偏っているのだと述べた。
14、それぞれの役割
自分の役割を考えた末、奈亜の友人達はそれぞれ己の成すべき事を決めていった。姫乃は引き続いて世界の為に出来る事を探し、未利は足手まといにならないようにパーティーから離脱する事にした。奈亜は、友達を守るために戦う事を選択した。
15、襲撃
数日後、奈亜達は多くの狂暴な動物達に襲撃された。抵抗するも力及ばず、彼女達はコヨミによってその場から逃がされる。決死の思いでコヨミが行使した転移魔法によって、奈亜達は遠くの地域へと飛ばされてしまった。
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