単発依頼

(受付済)依頼:マイソフォビア・ロボット

依頼主:テトロミノ不動産の社員

 大変だ! わが社が所有するビルが清掃用ロボットに占拠されてしまった!

 このままでは地価が下がって大損だ! 私は責任を取らされて「ケジメ」されてしまう!

 誰か何とかしてくれ、頼む!


勝利条件:

ターゲットをすべて破壊


特殊勝利条件

建物への被害を最小限に抑える。



ターゲット情報



【名前】『全自動清掃ロボット』マンボ

【性別】なし

【出現場所】第2エリア

【手配度】★

【武器】ブラシ&清掃用洗剤

 機械の下半分に取り付けられているウォッシングブラシ。マンボが通った後は、ワックスをかけた後のようにピカピカになる。

 また、いろいろな種類の洗浄液を噴射する装置が付いている。


【特殊能力】

汚れ検知センサー:汚れを認識すると、自動的に清掃作業を始める。細かい塵も逃さず、全てきれいにする。また、同型機との連動機能が付いており、1機では取れない汚れがあると、他の機器に応援要請を行う。

対物シュレッダー:粗大ごみは体当たりで砕き、上部のシュレッダーで破砕する。

ウォッシャー液噴射:汚れの種類に合わせて適切な洗剤を噴射するが、初めて見る汚れにはとにかくいろいろ試そうとする。どうしても落ちない汚れは塩酸を噴射して溶かす。

合体機能:手に負えない頑固汚れ相手には、20機ほどが合体して、体高2メートルほどの6足歩行型マンボに変形する。



【容姿】

 平べったくて灰いろい円筒形の機械に、清掃用のブラシによる足回りが取り付けられたロボット。


 潔癖症のビルオーナーがCEAに注文して作らせた、高性能な全自動掃除ロボット。全部で100台ある。

 10階建ての高層ビル内のあちらこちらを動き回っており、足跡一つでも残さない徹底した清掃ぶりを発揮する。

 だが……このロボットには致命的な欠陥があった。そう「何がゴミかを区別できない」ということだ。

 なんと建物の壁と窓以外はすべてゴミだと判別し、オフィス用品だろうが書類だろうが社員だろうが、問答無用で襲い掛かるようになってしまった。


 導入したビルのオーナーもあっという間に「清掃」され、血の一滴も残らなかった。

 誰も入ることができないビルは、価値がバンバン下がっていく…………こうして不動産屋はハンターに泣きついた。


 このロボットの弱点は(弱いことを除くと)12時間に1回充電する必要があること。5階にある電源室がマンボたちの「巣」となっており、ここを破壊すればそのうちマンボたちは活動を停止する。

 また、階段を上る速度がかなり遅い。……が、合体して6足歩行型マンボになれば段差も余裕で越えてくるようになる。



台詞候補

 喋らない



・メタ情報

 殺人ルンバ100体を破壊する依頼。マンボの攻撃は体当たりと塩酸攻撃、それか巨大化したらシュレッダーに人間が直接入るくらい。弱い(確信)。

 律義に全部壊してもいいが、電源室の電源を破壊すればそれだけでクリア。ただし、特殊勝利条件は満たせなくなる。

ビルの設備への被害を最小限にとどめれば、不動産屋からこのビルを買う「権利」をもらえる。

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