67,類似
何処までも深く堕ちながら
一点ばかりを見ながらも
ふとした瞬間横を見た
近く在りながら遠くのそれを
在ることさえも苦痛だった
安堵などはしなかった
同類項のある世界こそ
俺にとっては失望だった
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