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  • 弟ニコラは、最初からこうするつもりだったのでしょうか。
    わざわざ敵対していたはずの兄に似せた扮装をして、平和裏に併呑されるつもりだったということですよね……。

    作者からの返信

    ご感想ありがとうございます。

    おっしゃる通りで、ニコラが何度も広場へ通っていたのは、自然と領民がジェラールを慕うように仕組んだためです。

    休戦協定を結ぶ前から、血を流すことなく永遠の平和が訪れることを望んでいました。

    最後のシーンでジェラールが目に涙を浮かべたのは、弟のことだけでなく、自分の浅はかさにも悔恨したことが強い感情となって溢れ出たのです。

    ジェラールが仁君となる未来を匂わせています。