カンパニー進出計画書

組織 その1

　今回のテーマは「狩り」または「クエスト」のようなので、依頼を出したり主人公たちを妨害したりする組織を作ってみます。規模はそんなに大きくないですが、無視できないくらいには強大化する予定。

　各組織には代表者に幹部、一般構成員から協力者まで様々。一般構成員以下は、その気になればゲストとして同行させてもいいかもしれません。

　なお、TRPGをやるわけじゃないので、基本的に情報はバンバン公開します。もっと知りたいことがあったら何でも聞いてほしい。

　また、思いついたら組織がどんどん増えるかもしれない。

・ウルクススフォルム

反応：友好的

代表：オリヴィエ

本拠：シーマン

　数ある組織の中でもほぼハンター寄りで、当方からゲストとして使ってほしいキャラは大体ここから出す予定。いわゆる純粋な味方陣営。無辜の人々に迷惑を掛けようとするターゲットの始末を依頼してくるほか、望めば色々バックアップしてくれる一見すると優しい組織。

　代表者の名前を見てピンとくると思いますが、こいつらの正体は、ファラを利用して前回好き勝手暗躍した「大図書館」の出先機関。懲りずにチート技術のハイエナを狙っています。

　もちろん、こいつらに殴り掛かっても止めはしませんが、本来味方になる予定の強キャラたちを相手にすることになるので注意。

・有栖摩武装探偵社

反応：やや友好的

代表：姫木 眞白

本拠：テトロミノ

　第2エリア、テトロミノに本拠地を置く探偵社だが、その実態はカンパニー支配下でも有数の人員を抱える、探偵社と軍事企業とヤクザが混ざったような何か。

　主にカンパニーの「徴税代行」をしていて、ハンターたちに債権回収や物品奪還、果ては護衛や暗殺を依頼してくる。

　とにかく構成員が多いけど質はあんましよくない。ただ、比較的話せばわかる人たちも多いし、ゲストに使えそうなキャラも結構いる。

　ただしいろんなところから恨みを買っていて、ほかの組織や一般人からこいつらの撃退依頼も年中入ってくる。

　敵に回しても、一部を除いてたぶんさほど強くないです。大勢相手に無双したい場合の敵としておすすめ。

・ミザネクサ

反応：中立

代表：エッツェル

本拠：エルダー・ドラゴン・ハイランダー

　第9エリア、エルダー・ドラゴン・ハイランダーの一角にある会員制サロン。

　彼らは貴族や大商人の集まりであり、天塩をかけて育てた自家ハンターたちの優秀さを競っている。金払いはいいが、とにかく危険な依頼を出してくる。

　その実態は、ハンターとターゲットの戦いを見世物としてスポンサーに提供する営利団体であり、彼らにとってハンターたちの命がけの戦いも、安全なところで見る娯楽に過ぎない。

　こっちは数は多くないけど、基本的に一騎当千の精鋭を集めてます。（ウルクススフォルムには負けるけど）また、特権階級を鼻にかけた連中が多いので、彼らのプライドをへし折ってやりたい人にお勧めの相手。

　ちなみに、前回のファラの最後の話「アノータトン」で不穏な会話をしていたのはこの組織。