　6年4組 19番天童大翔（てんどうひろと）

　僕はきのう町内会のゴミ拾いに参加しました。正直、参加したくはなかったのですが、家族と一緒にほとんど強制参加で参加しました。

　本当は家でNHKの俳句入門を見ていたかったです。

　≪渋い趣味だね≫

　ゴミ拾いが大切な事なのは分かっているのですが、どうしても身が入らず、ついサボりそうになりました。

≪気持ちは分かりますよ≫

　ここで一句。

　≪急に？≫

　ゴミ拾い

　サボって逃げるか

　迷ったが

　りょうしんいたんで(良心痛んで/両親居たんで)

　ちゃんとやる

　≪うまいじゃん≫

　あと、そのゴミ拾いで驚いたことがありました。なんと、そこには隣のクラスの高橋さんがいました。なんと高橋さんは毎月自主的にこのゴミ拾いに参加しているらしく、すごく感心（かんしん）しました。

　≪へー、凄いですね〜！≫

　僕は、親の歓心（かんしん）を引くためにゴミ拾いに参加する自分に寒心（かんしん）しました。

　────────────────────

【先生のひとこと】

　めっちゃ畳みかけるじゃん

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい