〔想心〕


この空の下 あなたの住む街がある


同じ空の下なのに


あなたとの距離が 遠すぎて


私の心は 届かない


いつも思い出していた


あなたに 初めて出会った時のこと


いつも夢見ていた


あなたの 隣に居られることを


明るい空 流れる雲


羽ばたいてゆく 鳥たち


この気持ちを 彼の元まで


どうか 運んで下さい


夏が過ぎて 秋が終わり


寒い冬が 訪れる


この想いは 誰にも消せないから


春の訪れと共に


あなたの住む街に…



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