〔一歩一歩〕


一歩前に進む


立ち止まり 少しだけ後ろを振り向く


また 一歩前に進む


また 立ち止まり 少しだけ後ろを振り向く


後ろからは 私の小さな分身が


遅れないよう 離れないよう


小さな足で ついてくる


いつかは 小さな分身も


私を追い越し 自分の道を歩くだろう


そんな日が来ることを


楽しみにしながら


少しさみしく思いながら


一歩 一歩 を


君と一緒に 歩いていく


君の未来を 想像しながら…


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