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    あ、私この話好きです。(最新作じゃなくてごめんなさい)
    特に後半の「私もまた、消防署の前で考え込んでいる形をしただけの石の像であったことを思い出した」ここが意外性があっておもしろかったです。

    何だろ。象られることによって、その存在に合わせた意志を持つ、というのがおもしろかったです。


    P.S
    安良巻さん、もしかして公募に興味、ありませんか?
    あと1カ月なんですが、「佐々木喜善賞」という作品があって、遠野や『遠野物語』に関する物語等を募集しているみたいですよ。もしよければ……というお知らせでした。
    そういうの勧めないで! 困る! という場合はこのP.S部分だけ消しますね。
    http://tonoculture.com/dealing/prize-winner/3403/
    (募集要項等のページに飛びます)

    作者からの返信

    神辺様、ありがとうございます。たいへん励みになると共に、どこがどう良いと思ったという箇所まで書いて下さり、糧になります。
    最後の下りは、ぼんやりと付け足したものでしたが、象られることで形に引っ張られていた…という要素として見ると、確かに意味があったように思えました。

    佐々木喜善賞についても、教えてくださってありがとうございます。鏡石の作は、聴耳草紙やザシキワラシの話などを読んでおりまして、もちろん遠野物語も愛読するところですので、何か作を投じられないものか、考えてみたいと思います。

    編集済