第7話「猫と寝る」

 最近の北海道は結構冷えます……。

 日中はそうでもないけど、朝夕が冷える……。


 実は、あまりに寒いのでしまったコタツに毛布を出しちゃいました。


 夜寒くて……!


 ネコも気に入ってますね(笑)


 今までは5時くらいになると、顔をべろべろ舐めてきたけど、毛布を出してからは、アタシの腹付近で丸くなってやがる。

 ちくせぅ、可愛いぜ!!


 でも、ちょっと狭いし、猫体温でやや熱い……。


 ちなみに、ウチの猫は外嫌い……。


 自ら外に出ようと言う意思はない……。

 ベランダですら嫌がる……。


 脱走が原因かな?


 ふと、思うのだが、このまま一生2LDKの部屋で生きるとして、彼らの世界観って、あの小さな部屋で完結しているのだろうか?


 たまに窓から外をジッと見ていることがあるが、外に出たいというよりも動く者に反応しているだけのようだ。


 それでも、アタシがいるときはイジメられながらも懐いてくる。


 決して囚人というわけではない。

 本当に彼らが幸せなのだろうかと疑問に思う……。


 人間だったら発狂してそうだが、幼少期から狭い世界で生きているなら広い世界も夢想だにしない?

 とりあえず、可愛いからいいかな~。



 カミカミ、カミカミしてやります。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る