哀歌

 起きたら何処かの公園だった

 遠くで電車の音がする

 もう始発の時間みたいだ

 昨日はいつまで飲んでたっけ


 気が合うわけでもない奴と

 時間と金を無駄遣い

 死にたいわけじゃない決して

 生きるための確認作業


 朝日はちょっと眩しすぎて

 いっそ目を閉じて歩けたらな

 分かってほしいわけじゃない

 生きていくのに不向きなだけ


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