第30話 チャンネルはそのまま……とはいかなかった
やあ、おいらです。
北海道の方はHTBで、お金持ちの方はNetflixでもうご覧になったんでしょ? 『チャンネルはそのまま!』。ああ、羨ましいなあ。おいら、原作を読みましたよ。明らかに藤やんがモデルのディレクター? がいますよね。ドラマでは誰がやっているんだろうな? もちろん、ピエール瀧ではないでしょうね。主演の芳根京子ちゃん。なんかのバラエティ番組で、土屋太鳳の隣に座っていたんですけどねえ、京子ちゃんの方が百光年くらい可愛かった。まあ、計算上だと、光が届く時にはおいら、死んでます。もうさあ、早くこっちでも放送して欲しい。でも雰囲気からすると、テレビ神奈川でやる予感。要するに『水曜どうでしょう』と同じ扱いですね。なんかねえ、複雑な事情があるみたいなんですよね。放送協定みたいなものが。よくわからんけど。
さて、HTBの親玉である、テレビ朝日で『明智小五郎』なるドラマが二日連続で放送されるという。なんか期待しちゃいますよね。主演、西島秀俊。『メゾン・ド・ポリス』での活躍が記憶に新しい。期待しちゃいますよね。(二回目)だから早々にカップ麺食べて、観ようと思ったら、ポリグリップの塗りがいまいちだったみたいで入れ歯が取れちゃった。なので、咀嚼しないで麺を流し込む。割と良くある、パターン。そのうち、胃からクレームがくるな。でも、おいらの持病は十二指腸潰瘍だからクレームは受け付けないのだ。
さて、『お笑いグランドスラム』を切り上げて(しかし、ナイツとアンジャッシュは面白いね)『明智小五郎』スタート! しかし、いきなりしょぼい建物に、ナントカ銀行本店というテロップ。あれれ? 続いて、変なネット強盗の聞き取りにくい超早口な漫才。おやおや? そして、中尾彬の登場。うーん。パトカーでやってきた警視庁のネット犯罪特別チームは伊藤淳史。『マジックソルト』のCMかよ。で、とどめは、おいらの大嫌いな、あれ? 名前忘れた。ほら、市川中車だよ……思い出した! ドラマでは演技過剰で、バラエティでは超ウザイ男、香川照之の登場で、観る気パラメーターは限りなく0に近くなる。でも明智小五郎だよ。大乱歩だよ。我慢して見続けたが、なぜか理解不能なコメディタッチ。いや、コメディでもない。くだらねえ、ギャグドラマだ! 三十分が限界でした。西島秀俊は悪くない。脚本と演出。そしてキャスティングが最悪だ。もう、『お笑いグランドスラム』観ていればよかったよ。
涼宮ハルヒ、『〜の消失』まで読了。筒井先生が前の巻の解説で、言っていた意味は良くわかりませんでした。しかし、面白いなあ。嫉妬するくらい面白い。学園コメディとしても、SF入門としても、ギャグの間の取り方というか、キョンの語り口ね。まったくさあ、ジジイがこんなものに虜にされていいのでしょうか? いいんです!
おいらは個人的には長門有希が好きだ。未読の方のために詳細は避けるが、究極のツンデレなのかな?
では。
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