エピソード、オブ、、、、「ウロボロス」帰還編―⑦
そもそもの話をしよう
ーーそう「松山みさと」とは何者なのか
かって「清明」は自分以外に「死体を人間に戻す術」を伝えるために
「一体」の死体を氷漬けにしておいた
「意識」を入れるところまではしなかっただけで、それ以外の「下ごしらえ」は終わってるそれは
「明治」において「ジョン、ドゥ」と呼ばれた
そして、「ジョン」は、---「二人の「術者」から
「術」を賭けられるー可能性が出てきた
そう「裏か表」というわけだー「大した才能もなく、「凡才」で、のんびり
じゅつをかけたり、「ばか」をする可能性のあるそれと」
「松山みさと」の可能性
ーーーだが、「ジョン。どぅ」にはある不合理な点があった
「それはーーーーーー」
実は、清明は――中に式神を入れていた
式神は――「保護用」そして守るように、作られている
だが、思った以上に長い年月が経ち――保護用の式神が
「定着」してしまった
そうーー術をかけるには、「式神」を殺す―――それしかなかった
その式神は「くりざき」という名前である
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