【完結】トイレに行かせてくれ

宝希☆/無空★むあき☆なお/みさと★なり

第1話 邪悪の心理学より

「平気で嘘をつく人達-邪悪の心理学(c)ペック」をご存知だろうか?

幼い頃の排便排尿の躾が失敗した人達が、もよおす事が「カッコ悪い」「恥ずかしい」「汚ならしい」とネガティブに想うことにより、その負の感情を殺して平気を装う事から、この病気に至るらしい。(そのほかブラコンやシスコンやファザコンやマザコンなどのファミリーコンプレックスの人達もなるらしい)

私は幼稚園の発表会の舞台で失禁したり、小学生二年生の時に階段のフロアで失禁した過去がある為に、中学生の時の通学時間がもよおすタイミングだったので、必死に堪えていた。それは高校生になって、電車通学中にもよおす様になり、仕方がないので「わかのうら」という生薬をがば飲みしてした。排便サイクルが半年に1回という大変体に悪い事をしていた。でも、老朽化の激しい丘の上の1校のすきま風は、教室を冷やすのに十分で、排便しない様に「すかしっぺ」を内緒で、知らん顔してしていた。最低毎日、最高毎時間「すかしっぺ」をしていた。誰も何も言わない代わりに「苦しそう」な私の態度を見て「金縛りにあっている」とか「心霊と闘っている」と勘違いしたクラスメートの何人かが、「○○にあった怖い話」等の怪奇現象投稿漫画雑誌に、投稿していた。だから、私をモデルにした怪奇現象の人気漫画がいくつかあった。それらのネタ切れの為に、苛めにあって居たのは別の話で。最後の3分間が休み時間に延長されていたなら、最後の3分間授業をがまんした私は学校のトイレで大便をもよおし、悪循環スパイラルは起こらなかった筈だ。

そして、換気がよくても、あのすかしっぺなら大便をもらした並みに「臭かった」筈。やはり気づいた何人かは私に「優しく」あってくれたのだろう。高校以降の進学先と就職先では空調が整い、綺麗なトイレも完備していた為に、その様な目には合わなかったが。

実家で闘病中の今は、闘病の為に、飲んでいる沢山の薬の副作用の為に、またもやきつい便秘で。テレビで「おならをがまんする」と大腸にガス溜りができて「大腸癌」のもとになると聴いたから、今は盛大におならをこく努力をしている。もともと、フランスでは「げっぷ」が失礼なのであり「おなら」は失礼ではないとされているし、安心しておならしていた。

太る前の痩せていた頃は「根菜類や海藻類」しか食べてなかったので、もりもりと大便をして、五月蝿く激しいおならを人前で堂々と何度も何度もおこなって、平気な顔をしていた。ディケアの参加メンバーに忌み嫌われディケアから追い出されるくらいだった。今は「寒さ」故に「肉食」に変えているので、軟便だ。全然大便の量や形状が違う。こんもり、もりもりしていた大便が、ぐちゅぐちゃが少しあるだけで、お尻を拭くときに拭きもれがない様に、念入りにチェックしなければいけない状態だ。だから気候が暖かくなったら根菜類や海藻類に食材を変えようと想っている。けど、肉食の美味から再び根菜類や海藻類の日々に戻れるかは、私の忍耐力にかかっている。頑張れ自分!☆




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