第91話 愉快な同僚たちの話2
うちの夫の同僚が面白いです。
先に紹介したロシア系のMさん以外にも個性豊かな方々がいらっしゃるのです。
あるときのある同僚の全社メール。
「トレーニングルームで俺のお気に入りのBeavis Badheadの靴下を無くしてしまった。大切な物なので見つけたら連絡くれ!」とか。
しかも画像付き。
エエ……よりによってこれのですか?大切な…靴下って。
(https://en.m.wikipedia.org/wiki/Beavis_and_Butt-Head)
「今日家の都合で休みます」の連絡がホラー小説仕立てのイギリス人とか。
覚えてる限りで書くとこんな感じ。
「嫌な予感がした。騒いでいるこどもたちに静かにするように言うと、壁に耳を当てる。壁の向こうからすかな音が聞こえてきた。俺はその音に総毛だちながらも、音の原因を確かめるべく工具を持ってきた。いやまさか。そんなはずはない。この期に及んでもも俺は音の原因を確かめたくない気持ちでいっぱいだった。俺の憶測を外れたものであってほしい。その時に備えて俺は子供たちを避難させ、意を決して壁に穴をあけた。もう一瞬で俺は状況を理解し、ティッシュで素早く穴をふさいだ。俺は壁の中に巣を作った大嫌いな蜂の羽音を聞きながら業者に電話を入れた。」
文章的にはもちろん違うけど(英文だしね)さすがポーの国の人、
なんかわくわくしちゃったじゃないか。スズメバチじゃなかったそうで、よかったねと。
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