あらまほし

「あらまほし」は確か古語だったような気がするので、一度調べて確認する。


「あらまほし/有らまほし」には、

  ①連語

  ②形容詞

  としての用法がある。

  ①動詞「あり」+助動詞(希望)「まほし」

  意味:〜でありたい、〜であってほしい、あってほしい。

  ②シク活用形容詞

  意味:理想的である、好ましい、申し分ない。

(出典:マナペディア https://manapedia.jp/m/text/5583)


 形容詞としての意味

  望ましい。理想的だ。

(出典:Weiblio古語辞典 https://www.google.co.jp/amp/s/kobun.weblio.jp/content/amp/%25E3%2581%2582%25E3%2582%2589%25E3%2581%25BE%25E3%2581%25BB%25E3%2581%2597)


 どうやらこの言葉は古語で、「理想的である」を表すようだ。連語としての意味は、存在の「あり」と希望の「まほし」から、「自身の希望とする存在である」となる。連語としての意味と形容詞としての意味が似ていることから、連語から形容詞へと派生したように思える。言葉はある種の生き物かもしれない。

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