第9話  帰宅


「はあ〜もう帰えるのか〜」

俺達は今、フェリーの上にいる。あのあと、どうなったのかと言うと

朝、いきなり校長先生に電話がかかってきて

急いで帰らないといけなくなったらしく

海で遊ぶこともなく帰る事になってしまった。

はぁ...水着みたかったな......。


「今回は楽しかったわね」

すると隣にいた夜見よみ先輩が声をかけてきた。

「そうですね。楽しかったですよ」

すると下を向いて何かわ考え始めたと思ったらすぐこっちを見ていってきた。


「まだ夏休みはあるから今度二人でどっか行きましょ」

「い、いいですよ!」

すごく満面な笑みでいわれ返答が変になってしまった...。恥ずかしい!

顔が熱くなるのを感じる。それからどちらも気まずくなり会話がなくなってしまったので、恥ずかしさを紛らわすために船内のイスに座りぼーっとしていた。



あれからすぐに着きそこで解散となって今は家にいる。

「あのときの先輩、可愛かったな〜」

あれが心の中に残り、ゲームに集中できなかった。


ピロリン


「うおっ!なんだラインか...。誰から来たんだ?」

見てみるとまことからいっぱい来ており、

ほとんどが愚痴だった。いまさっきに来たのを見てみると遊びの誘いが来ていたので遊べると送った。するとすぐに返信が来た。

「はやっ!もう返事きたぞ!どれどれ...

明日12時に家に来る...まぁいいでしょ!Okと...。

今日は疲れたし寝るか!」


明日も楽しいといいな!と思いながら夢の世界に旅立った。


_____________________________________________________________________________


今回は短めでした。すみませんでしたm(_ _)m

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