第23話 もっと手慣れている

 知らぬ間に緊張と興奮で僕の身体は震えていた。彼女は目を閉じて僕に身をゆだねていた。


「フフ…、翔ォ~😆🎶✨ どうしたの……

 こんなに震えて…、寒いの……」

「いや、べ、別に……😅💦💦」何とか誤魔化さないと……

 おそらく翔ッて、彼氏ひとはもっと手慣れているはずだ。

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