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  • 僕の抵抗への応援コメント

    この主人公が置かれた状況は、まさに我々アマチュアweb作家の、いやもっと言うなら人生に意味を見出そうとする人間の本質的立場なのかも知れないと思いました。
    どうせ代わる代わる死んでいくだけの一個体。でもそれを繋いでいけば歴史になる。意味があったことをやったのかも知れないと言う気になれる。
    生まれたことにも生きていくことにも死んでいくことにも、意味なんてない。
    しかし、そこに意味をつけようとする行為そのものを笑ってはいけない。笑っては、人間ではなくなる。
    この作品では、敢えて犯人像が曖昧になっています。
    これはつまり、見る人によって違うけれども、同一人物と言う事の様に思えました。
    つまり、犯人は世界なのではないか。
    ただ死ぬまでの間に自由を与え、せせら笑いながら人を殺す世界。
    しかし、それでも、ああ、ここに居られてよかったなと思える人間こそが、その人間の「良かった」の一言が、世界に対して唯一の反撃なのではないか……?
    その反撃が出来る人間こそが、価値ある人間なのではないか……?
    と言う感想を抱きました。

    凡そ3000文字に詰められた絶望的な世界の縮図。
    しかしただ絶望を描くだけではなく、救いもしっかりと細やかに描写出来ているところが凄いと思いました。
    とても美しかったです。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     ここまで拙作を読みこんで頂き、どうお礼を述べ、お返事しようか迷いましたが、ここでは作品の流儀に従い、数言だけ。
     
     私が一ミリの隙間へさしこんだ薄っぺらな希望は、きっと貴方が受け取ってくれたのでしょう。ありがとうございます。