第19話 読書と現状

 最近本読んでない。

「高校の頃は沢山読んだのに…」とか考えるが、当時はスマホ類を持っていなかった。一般的に電車通学の高校生のお供といえばゲームや音楽だろうが、自分にはそれがなく選択肢が読書か勉強しかなかった。加えて本好きだったので、高3はじめまでずっと読んでた。現在は娯楽が増え、今まで読書にかけていた時間が分散している。なのであまり読めていないように感じる。月一冊読むかどうかだ。

 今にしてみると、高校三年間毎年100〜150冊読んでいたことが多いかがよくわかる。でもこれらは、紙媒体のみで考えた場合である。いまは趣向が変わり、今まで活用出来なかった小説投稿サイトでアマチュア作品を読むことが増えた。冊数換算はできないが、1日あたりの読書時間は確実に増えた。文字数的には高校時代と同等並みか、それを上回るかもしれない。「故に、読書に関する問題はない。」とは言い切れない。今までは興味分野の学術書(紙媒体)が9割、古典(紙媒体)が1割だったのが、現在は小説4割、エッセイ等6割(全てカクヨム)となっている。

 高校生よりも大学生の方が学術書を読む必要があるが、自分の場合それが逆転している。となると、いまの自分の悩みの種は「学術書(紙媒体)を読まない」ことである。

 何かいい方法はないのかな?


(Twitter読書垢からの転載)

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