　なったことがない人がいないとは限らないもの、例えば虫歯。一度でもなったことがある人は、「次はならないようにしよう。」と思うだろう。二度以上なったことがある人は、「もう虫歯にならないようになろう。」と思うかもしれない。でも一部の人は三度、四度、…、と繰り返しなる。そして毎回「次こそは」と思う。結局はその繰り返しである。この連鎖を断ち切る方法は、三日坊主にならず、日頃の不摂生を見直すだけ。「だけ」だけど続かない、それも人間。もう一つ方法があるとすれば、「科学の進歩」。科学の進歩により歯を磨かなくてもいい日が来るかもしれない。そんな日が来る頃までに歯は残っているのだろうか。