第345話 惚けた

「ゴッホン…😔💦💦」軽く咳払いした。

「ンゥ……、彼はゴー君だったかな……」

 海翔カイト氏は、なるべくバスルーム内を見ないように訊いた。


「うン……😌☝✨ ジン ゴーよ❗」

「ンゥ……、今しがた客室を覗いたけれど、姿が見えなかったが……」


「えェ……❓❓ そ、そうなの。知らない。

 トイレにでも行ってンじゃないの……」

 ラブリはそっぽを向きとぼけた。

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