第281話 三時少し前……
何度もスマホで母親に連絡するが何故か繋がらない。
「くッそォ~😡⚡ こんな大事な時にどうして……」
「駅前に到着しました……」
車を停車させ、運転手が冷静に告げた。
「あ……❗❗」
外を見るといつの間にか、駅前の交差点に着いていた。
時計を確かめてみた。『三時』少し前だ。
「よォ~し❗❗」何とか間に合った。
確か、事故は三時過ぎだ。これなら未然に防げるだろう。
急いで僕は車を出た。
その時、交差点の歩行者の信号が青に変わった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます