第154話

 ラブリの指差した辺りまで泳いだ。

 真夜中の学校のプールだ。水中は真っ暗で何も見えない。照明もこころもとない。


「ンゥ…😓💦💦」確か、この辺りのはずだ。水中に潜り、闇雲に手で探った。

 何度か潜っている内に偶然、手に何かが引っ掛かった。

「あ…😅💦💦 有った❗❗❗」

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