第2話

ある日の朝、私は自転車を買いに自転車屋さんへ行った。


そしたら、偶然にも、自転車屋さんに、なんと、カイト君がいたのです。


私は、なんとなく、話しかけた。



春奈「あっ、カイト君、こんなところで会うなんて、奇遇だね。」



カイト「あぁ、そうだな、で、何しに来たんだ?」



春奈「うん、私も、自転車を買いに来たんです。」



カイト「お前も?」



春奈「ってことは、カイト君も?」


カイト「あぁ、そうだけど?」



春奈「へぇー。」



そう、カイト君も、自転車を買いに来ていたんです。



本当、驚いた。




でも、これも、何かの運命なのかも知れないね。


って何赤くなってんのよ私ったら、ばれちまうじゃない。


カイト「どうした、顔赤いけど、熱、あるのか?」


あぁ、もうー。


春奈「平気だよ、別に大丈夫だから。」



カイト「本当か?」


春奈「うん。」



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