第13話 私が正しい
「どうせお前じゃだめなんだ」
「だから、お前の代わりに私が決めてやる」
私は絶対だ
私こそが正しい
私以外は絶対違う
私以外は正しくない
だから逆らうな
だから余計な事はするな
だから口答えはするな
だから愚かな事は考えるな
そうだ
私は絶対だ
私こそが正しい
お前はおかしい
お前は間違っている
だから逆らうな
どうせ不幸になるだけだ
「うまくいくわけがない」
「私はもっとうまい方法を知っている」
「お前が自分でやるよりもずっと。そう、ずっとずっと」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます