第14話.お母さんに見つかった!?

翌朝・・・・・・






「チュンチュン (スズメの鳴き声)」


今日は、水曜日だ。






遊舞の母が遊舞の部屋に、遊舞を起こしに来た。






「遊舞~、朝ご飯、出来てるわよ~!!!って、アレ!?


この人、誰!?」






驚くのも、無理はない。むしろ、当たり前の事だろう。


昨夜まで見た事もない人間が目の前にいるのだから。






「・・・ん・・・お母さん・・・おはよう・・・・・・」






アーチフィスが寝息を立てる。






「Zzzzzzzzzzzzzzz・・・・・・・」






そこで遊舞は、とても慌てた。






「ちょっ!!あっ!!しまった~っ!!!」






「遊舞、この人、誰なの?」と、遊舞の母が遊舞に問う。


「あっ、あっ、と、友達だよ!!!アハハハ・・・・・・」


「友達って・・・あんた、どこでどうやって、


外国人と知り合ったのよ・・・・・・しかも、


年齢、離れ過ぎじゃない・・・・・・」


「いや~、英語を勉強してる友達の友達の、


留学中の、英語の家庭教師やってる大学生だよ」


「そ、そう、そういう事・・・解ったわ。じゃあ、起きて、


朝ご飯、食べなさい」


「は~い」

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