ブローニングM2重機関銃

前身である水冷式M1921がアメリカ軍に制式採用されたのは1921年。

空冷式に改良されたM2の採用が1933年。

信頼性や完成度の高さから現在でも世界各国で生産、配備が継続。


第一次世界大戦末期に開発。


ストッピングパワーや信頼性は伝説的。

口径、0.50インチであることから『Caliber .50』(キャリバー50)、『.50 Cal』(フィフティーキャル)と呼ばれる。


装填は銃本体のフィードカバーを前方へ押し上げて、ベルトの第1弾を給弾口に差し入れた後、コッキングレバーを後方へ引く。

カバーを開けずに装填も可能だが、コッキングレバーを二度引かないと薬室に初弾が入らない。

発砲は後部に露出するトリガーを親指で押す押金式で、トリガー下のボルト・ラッチ・リリース(セレクター)の切り替えで、セミ/フルオートの選択が可能。

射撃方向は両脇ハンドルで変える。

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