記念すべき蛇足
あとがき
記念すべき100話目にあとがきを残しておきます。
まずは、ここまで読んでくださった方、本当に本当にありがとうございました。フォロー、☆、♡、どれもが励みになりました。感謝しかありません。
思えば、2年前の冬にこの作品を書き始めました。最初は1話のみのユニークな作品にしようと思っていたのを覚えています。踏切で待っている時に突然プロポーズされたら面白そうだな―みたいな感じで。
そこから数週間して、何故かpvが100を超えていて、当時の僕にとってpvが100を超えることがそもそも衝撃的に嬉しくて、続きを書くことに決めました。よく考えたらwebに小説を投稿し始めたのもこの作品が最初で、人の目に触れる初めての作品でもあったので何だか感慨深いです。
まあ、何はともあれ、それから続きを書いて、ある日ぴたりと更新を辞めてしまいました。言い訳すれば単純に忙しかっただけですね。ただ、バイトをしている間もずっとこの作品のラストばかり考えていました。それが観覧車で玲奈が「元の世界の自分」と「今の世界の自分」の乖離で嫌われてしまうのではないかと悩むところです。そのシーンだけが書きたくて、何とかそこまでは書きたくて、ずーーっと考えていました。
転機は今年のこの社会状況にもあります。適度に時間が生まれたこと。そして、残された自由な時間を使って夢だった作家に近づくための努力をしようと決めたこと。それが「毎日連載」という形になって現れました。約3か月もの間、ほぼ毎日連載できたのは読者の方がいてくださったからです。本当に励みになりました。ありがとうございます。一時期毎日100pvを越えていたときは毎日がハッピーでした。
長かった作品もとりあえずここで一区切りです。いくつか謎は残したままですが、それもいつかは書きたいなと思っています。でも二部をするとしたらもっとラブコメ感満載にしますかね(笑)ちょっとシリアス続きすぎて、書いてる分にはいいのですが読む方がだるくなってしまったかもしれませんね。
この作品は、もうお分かりかと思いますが、「人助け」をテーマにしています。2部があるとすれば、「人助け」の葛藤を描くことになるかとも思います。(いやしかし、甘々のラブコメが書きたい(笑))
今後につきましては、別作品で毎日連載と言う形をとっていきたいとは思っています。ただpvが恐らく伸びないだろうというのが怖いですね。この『非モテ』も初速があったからこそここまで皆さんに読んでいただけたのだと思っていますので・・・
なにはともあれ、ここまで『非モテ』を読んでいただき、誠にありがとうございました。また別の作品、別の場所でお会いできるのを楽しみにしています。
感想やご意見貰えると死ぬほど喜びますので、よろしければ是非。
あ、あと、いつか挿絵というか登場キャラの絵を用意したいな、なんて漠然と思ってます。
それでは、また。
そこらへんの学生
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