そのままではかなわない
うにまる
そのままではかなわない
そうだ、エッセイを書こう
どこかのJR広告のようにそう思ったのはついさっきのはなし。日曜の晴れた日に、暇を持て余しながら本を読んでいたときに思いついたのだ。読んでいた本は、星野源のエッセイ集。
そう、まぎれもなく影響されている。
この本自体はもう何度も読み返している。とにかく面白い。字面しかないのに声をあげて笑うことができる。そんな本だ。
ずっと前からこんなエッセイを書いてみたいと思っていた。ただ、今は『Twitter』や『Instagram』など、手軽に日常を表現できるツールが揃っている。今どきいちいちパソコンを立ち上げて、長い文章を書いて、というのは時代錯誤感極まりない。それに、写真や動画もあげることができないから、映えない。
だから、避けていた。ストリーミングで何十万曲の音楽をポケットの中に入れられるこのご時世に、どでかいディスクをセットしてレコードを聴いているような、どこか意地っ張りな感じがして。
でも、書いてみようと思う。絶対に面倒なことはわかっている。地味なこともわかっている。でも、書いてみたい。
今、パソコンの前で心の底からわくわくしている自分がいる。長い文章を自分の思い通りに書いていい。好きな言葉を贅沢に使って、表現することができる。
一時期、小説を必死に書いていた時期もある。詳しいことは後々書ければいいなと思っているが、その時の感覚と似ている。最近はちょっとした理由で小説を書けていない。ただ、エッセイであれば書き続けていけるような気がする。
まぁ、でも、私は根っからの飽き性でもあるから、何回か投稿したらそれで満足する可能性も多分にある。それはそれでいい。自分っぽい。
という保守的自己暗示をかけながら、暗中模索にもエッセイを書いていこうと思う。投稿は不定期で一日に何回も投稿することもあれば、一か月くらい放置するときもあるだろう。全ては自己満足に始まり、自己満足に終わる。
エッセイを書くにあたり、タイトルを考えなくてはいけなかった。ちなみに星野源は『いのちの車窓から』。オシャレすぎる、オシャレすぎるぞ星野源……‼
このタイトルに見覚えがある方もちらほらいたり、いなかったり。自分が好きな言葉です。他にもいくつかあったので、悩んだけど、これで行こうと思う。
きちんと書けるかな、頑張れよ自分。
それにしても、暇だ。家でゴロゴロする時間も好きだから、これはこれでいいんだけども。適度に運動もしないと。ハードな運動は長続きしなさそうだから、手軽にウォーキングとか。でも、歩くだけじゃつまらない。綺麗な景色とかを楽しみたい。じゃあ、旅行はどうか。景色も楽しめるし、地元の料理に舌鼓も打てる。最高じゃないか。じゃあ、どこを旅行したいかな。
そうだ、京都に行こう
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