自分殺し

幸せを

渇望していた

筈なのに


苦悩が

私を

生かすのならば


気付いた

私は

如何にすべきか


価値とは

血で満たされた

袋の底に沈澱し

赤黒く凝固した

酷い悪臭を放つ

直視し難い

欠片にのみ

あるらしい

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