文の屑籠
松風 陽氷
深酒
カランって壊れた冷たい音
波長が歪んで響く音
変化はやがて元に帰し
揺れる白煙は囁いた
変われないって笑ったって
愛してるって嘆いたって
今日も煙は虚無の白
侵食しゆくは黒い雲
集合体
社会生活
動くエネルギー
生きるということ
歪む視界に生じる熱量
明日はいつだってぐちゃぐちゃ微笑む
いつからだろう僕だけ一人
崩れ落ちゆく響く音
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