2-8:それからの特攻装警
序文
特攻装警は第1号機のアトラスから始まり、第7号機のグラウザーで、一つの完成を見るに至った。
各機それぞれ、担当部署にて各々に与えられた性能や特性を遺憾なく発揮し、絶大な成果を上げているのは承知の事実である。
しかしながら、グラウザーでの完成は一つの通過点であり、さらなる発展と改良が望まれているのもまた事実である。
ここに開発と製作が決定している3体の特攻装警について記述しこれを公開するものとする。
記 特攻装警運営委員会
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