第561話

私は死人でギャルです

ダイニングの扉を開けると

小説を読んでいた死人さんが

私をジーと見ていたので

どうしたんですか?と聞くと

死人さんは

その服は?と聞いたので

私は自分の格好を見るために

視線を下ろすと

ピンクのフリルが目につき

着替えてなかったことを思いだし

急いで部屋へと戻りました

私は忘れていた

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