第139話
私は死人です
私は本当に砂漠なのか
確かめるために
砂漠に近付き
砂を握り
手を開けると
砂がサラサラと手から落ちていくのを見て
やっぱり砂漠なんだと思いました
死人なので
触れた感覚がないので
視覚で確認するしかないんです
私は改めて砂漠だとわかった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます